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コミュニケーションは出し手側に100%の責任があるとは?

おはようございます。

今日は雨ですね。

さて、日本人は世界の中でも言葉によるコミュニケーションが少ない、非言語コミュニケーションが多い民族だそうです。いわゆる察するとか、忖度とかはここから産まれた言葉でしょう。

ただ、ここで欠けている視点とは、コミュニケーションの出し手ではなく、受け手にコミュニケーションを任せている点です。

例えば、「そういうつもりで言ったのでない」と言う時に、コミュニケーションをきちんと受け取らない責任を相手に押し付けています。

また「わかってくれるだろう」というのもそうです。

「こんなに頑張っているなら。(相手も同じようにやってくれるだろう)」というのもそうです。

これらは、同質の文化の中で築き上げられた非言語コミュニケーションに慣れた関係から共通理解としてあるものです。

しかし、ひとたび、考えが異なる人や外国の人とコミュニケーションをするとなると途端に行き詰ります。なぜなら、外国人や文化が異なる人に対しては、言わないとわからない。そして、コミュニケーションは相手に理解させるまで言い続けることが前提だからです。

さらに言うと、相手に理解させるまでは、コミュニケーションの出し手に100%責任があるからです。また、相手が黙って聞いていて、質問や反論をしなければ、相手は理解や同意しているとみなされるのです。

実際、20年ほど前にコンピュータのフェアでアメリカのニューオリンズに行きホテルに泊まった時のことです。ホテルを出る際に請求書にサインを求められましたが、それには駐車場代が加算されていました。車で行ってもないのにです。すかさず抗議して、取り消しましたが、ちゃんと請求書を見ないとわかりませんでした。

サインというのは同意を表すことがこの出来事でよくわかりました。

ですから、日本人同士でも、コミュニケーションの出し手にコミュニケーションの責任が100%あると思えば、無用な誤解も減るでしょう。そして、相手に理解されるまで、言うことが習慣付けば、相手に対してあとで、非難することもなくなるでしょう。

今日も元気で頑張りましょう!

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庭の木に巣を作ったヒヨドリ観察からわかる興味の大切さとは?

おはようございます。

庭の木に巣をつくった鳥はムクドリと思ってましたが、友人から指摘を受け、ヒヨドリだとわかりました。

さて、岐阜の百々が峰に登る途中の松尾池に野鳥観察の人たちがいつもたくさんいます。こちらは山を体の健康のために行っているので、なんで自然の良いところにいて、野鳥ばかり見ていて自然を堪能しないのか疑問でした。

しかし、庭にヒヨドリが巣を作ると、

・エサは何を食べるのかな?
・巣立ちの時期はいつなのか?
・巣立った後の巣はそのままにしておいて良いのか?

など色々疑問が湧いて、気づくとネットで調べてみます。今までまったく興味がなかったものが、興味を持つ対象になったのです。そして、興味を持てば、それに目を向けて、色々と自分で勝手に調べます。

2ケ月前までは、健康に興味があり、それについて本をたくさん読んで調べました。1ケ月ほど前は、ランニングです。興味の対象が変わるに連れて調べるものは異なっています。そして、興味があるだけ、知識が積み重なります。

では、人に興味がなくなるとどうなるでしょうか?問題を抱える人の多くはそうなんですが。。。

人の表情や仕草や見て相手がどう考えているのだろうかと予測することはしなくなります。それより、自分は周りにどう思われているのかと自分に興味が移ります。

人は、自分に興味を持ってくれる人には興味を持ちますが、自分に興味を持ってくれない人には興味を持つことはありません。従って孤立化してくるのです。

聞き上手という言葉がありますが、聞き上手になるのは、相手に興味を持つことが大前提です。

相手や物に対して理解して行動するには以下のステップに基づきます。1番目の興味というステップがないと次へ進まないのです。

興味→コミュニケーション→理解→判断→行動

ダイエットに興味がない人は、もちろん、食事に関する知識を得ることはありません。

他人に興味がない人は、自分が問題を抱えている人はどんな人なのかをわかろうとしません。相手の目を見て話さない人がいたりします。従って相手のことがわからないので、その場には相応しくない会話をしたりします。益々浮いた状態になります。

ですから、興味というのはコミュニケーションをする前に先立つものです。これを意識するだけで変わるでしょう!

今日も元気で頑張りましょう!

 

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コミュニケーションが相手に伝わらない場合に起きていることとは?

おはようございます。

今朝、庭に巣をつくったムクドリの雛が巣から落ちたらしく庭にいました。だいぶ大きくなってきています。親が近くにいたので、拾い上げるでしょう。

さて、人間はコミュニケーションにおいて、言葉だけで伝わる部分はわずか7%ほどしかないと知っていますか?それ以外は仕草や考えや感情や顔つきなど諸々です。

ですから、口でいくら良いことを言っても、伝わらないことがあるのです。怒って言うことは論外ですが、良いアドバイスをして「こんなことを言ってももどうせやらないだろう」とか、「この人はいつもこうだし、変わらないから」と思って言ったら、それも伝わってしまうのです。

親子間、親しい人との間でケンカが起きるのは多くはコミュニケーションの内容そのものより、それ以外の部分です。「言ったでしょ!」と投げやりな感じで言えば、相手は腹を立てるのです。それは言葉以外の腹を立てている考えが相手に伝わったのです。

ですから、まず、心得て置きたいことは、コミュニケーションにおいて、相手に対して何を考えているかという意図の部分が主となり、従が言葉と解釈するのが良いでしょう。

考えを伝えることを主体だとすれば、言葉との矛盾は起きないものです。

そして、相手に対して不満や感情的なしこりとかがあれば、親しい関係であれば、きちんと言うことです。口に出てくる言葉と考えている内容が違うときほど、欠けているコミュニケーションを補うために、感情的なトラブルを引き起こしかねないからです。

正直なコミュニケーションであれば、相手との間に明らかに同意でき、結果として相手を理解することになるのです。

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パワーハラスメントにお困りな経営者の方へ その3 コミュニケーションの原理とは?

パワーハラスメントにお困りな経営者の方へ その2 理解とは?

コミュニケーションにおいてこうした問題を抱えたことがありませんか?

 

・何か言っても相手からの返事がなく、相手が理解したのか?そうでないか分からない?
・こっちは言っているのに、相手に伝わらなかったことがありませんか?
・空気が読めない新人にどう伝えたら良いのか?

日本語は英語と違いYES、NOがはっきりしない言語です。例えば、「検討します」と言われたら、その場の雰囲気にもよりますが、大方、NOの色合いが濃くなります。あえてNOと返事しないのです。

しかし、社内で曖昧さがあると業務に支障をきたしてしまいます。

こうした問題が起きたときには原点に立ち返る必要があります。コミュニケーションの定義をみてみましょう。

 

コミュニケーションの定義

英語:communication = ラテン語:communis ( common, public, 共通の) communio(交わり, comm共に unio一致)+ munitare(舗装する, 通行可能にする)

この定義には、「共通の」があるように、コミュニケーションは相互理解が基本です。

ですから、

・片方が「言ったのに。。。」と言って相手が理解したかの確認を取らないこと。
・「そのくらいわかるだろ。。」ときちんと相手が理解するまで伝えないこと。
・「わかった」と言って内容をちゃんと理解してないこと。
・察しろと相手に理解させるのを委ねていること。

以上は含まれてないのです。

そこで、次に問題となってくるのは、

 

コミュニケーションにおいて、理解する責任は、コミュニケーションの源点(出し手側)か、受領点(受け手側)のどちらにあるでしょうか?

 

一般的に、日本人は民族も一つであり、何となくわかる。空気を読めと言われるように、得てして、起因点というより、受領点にも理解する責任があるように思いがちです。

しかし、以下のコミュニケーションの原理をみれば、そうではないことがわかります。理解する責任は、実は起因点にあるのです。

 

コミュニケーションの公理

コミュニケーションとは、源点から距離を越えて受領衝動あるいは粒子を押し進めるとする考え及び行為であり、それには源点から発せられたものに対するデュプリーション及び理解を、受領点に生じさせようとする意図が伴います。

次回はこれについて説明していきます。

パワーハラスメントにお困りな経営者の方へ その4 コミュニケーションの公理の解説

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