トラウマについて

<トラウマの定義>

トラウマとは、「大きな精神的ショックや恐怖が原因で起きる心の傷。精神的外傷」のことを示しています。

<原因としては>
1. 小さい頃に親から精神的、肉体的な虐待を受けた。
2. 恋愛中に彼からひどい精神的、肉体的に虐待を受けた。
3. 小さい時に性的な嫌がらせを受けたり、痴漢に遭った。
4. 職場でひどいパワハラを受けた。
5. 小さい頃に、犬に追いかけられて怖い目に遭った。
6. ひどい交通事故に遭った。

などが考えられます。

<結果として>

トラウマを思い出すような出来事に遭遇すると、固まってしまって思考が出来なくなったり、心的、肉体的に症状が出てしまうことです。

結果として、例えば以下のようなことが生じる可能性があります。

1. 小さい頃に親から精神的、肉体的な虐待を受けた。→ 親と接すると大人になってもぎごちなかったり、嫌悪感が増してしまう。また親に似たような人を苦手としてしまう。

2. 恋愛中に彼からひどい精神的、肉体的に虐待を受けた。→ 男性恐怖症となり、行為そのものに嫌悪感を持つようになる。また、勝気な男性に嫌悪感が増して、ダメンズばかり彼氏としてしまい最後には後悔することを繰り返す。

3. 小さい時に性的な嫌がらせを受けたり、痴漢に遭った。→ 男性恐怖症となり、行為そのものに嫌悪感を持つようになる。男性は苦手。

4. 職場でひどいパワハラを受けた。→ 職場を変えても、次の職場の上司が顔つきが似てたり、声色が似てるだけで、次の職場の上司と上手くいかない。

5. 小さい頃に、犬に追いかけられて怖い目に遭った。→ 秋田犬とかゴールデン・リトリバーのような大きな犬でなくて、チワワやトイプードルが寄ってきても怖い。

6. ひどい交通事故に遭った。→ 車の運転で怖い気持ちが抜けきれない。

<解決策>

問題は、過去に起きた出来事が現在に影響を与えているのです。過去に嫌がらせを受けた相手と現在の目の前にいる相手は別人です。過去に噛まれた犬と目の前にいる犬とは別です。しかし、それに対して精神的、肉体的に無意識に反応してしまうのが問題なのです。

なぜ、そうなるかと言うと、苦痛を受けた瞬間、人の意識は一瞬、無意識か意識が減退してしまいます。例えば、交通事故に遭った瞬間、理性は吹き飛びます。そうすると、無意識的に行動してしまうのです。

例を挙げると、熱いやかんに手を触れた瞬間、身体は無意識的に手を引っ込めますよね。このように身体的な苦痛を受けると意識は飛んでしまい、無意識の時間が流れます。

よくある心理療法では、過去の出来事を新たな枠組みの中でポジティブに意味付けることでしょう。しかし、これでは、完全に良くはなりません。

なぜなら、理性的、意識的にコントロールできない領域の問題は、無意識の領域にあるので、理性的にコントロールできないからです。

いわば、無意識の間に、洗脳された状態にあるので、こうした無意識の領域に入り、洗脳を解く以外に手はないのです。

しかし、当たりまえのようですが、人が無意識の状況になったら、頭を理性的に働かすことは無理です。例えば、ひどく酔っぱらった状態で、理性的な思考をが出来ますか?

ということです。

ですから、過去の車を追突された瞬間、親に殴られた瞬間、パートナーに虐待された瞬間で無意識になった瞬間にオーディター(ダイアネティックス療法で言うカウンセラー)と一緒になって戻って話す以外に手はないのです。

その際、頭がボーッとしているので、理性的に考えを導いてくれるオーディターの助けを借りて話してトラウマを消去していく作業が必要となります。

以下に体験談などを上げているので、参考にしてください。なお、詳しい内容を知りたい場合は、以下からダイアネティックスのDVDを注文下さい。

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