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お金と興味について!

お金を儲けたいときに、一番大切なのは興味です。というのは「へぇ!」て感じですよね。でも、これは真実なんです。

たとえば、回転寿司のスシローの方が書いた本を見ると、どうやってお客さんにとって回転寿司でも通常の握る寿司並みの、最高の寿司ネタを提供できるかということを目標にしているんです。その過程で、興味をもって、魚の解凍の仕方から始まり、配送方法、どの温度まで解凍するかといったことを妥協せずに、突き詰めていった結果なんです。

それが、回転寿司業界No.1になったんです。

たとえば、主婦で料理教室を開いている人もそうですよね。得てして、料理が好きで、興味を持っていろいろと取り組んでいるうちに、料理教室を開くようになったという方が多いとおもいます。

興味を持って何かに取り組んでいるとそれがお金になるのです。

たとえば、私の例なんですが、網戸を自分で張り替えたら、面白いかなと興味が湧いて、ネットやカーマホームセンターで聞いて、自分で張り替えてそれをフェイスブックに上げたら、「うちのもやって!」と単に手間賃くらいですが、友人から頼まれました。

自分の借りている家の屋根が雨漏りしたにも拘わらず、家主が弁護士立てて払わないという思い切り理不尽なことをしてきたことがありました。そこで、なぜ雨漏りしたのかというのを屋根の材質の研究、弁護士のやり方などを興味を持って研究して、結局、家主に勝ちました。その結果、そうした弁護士を介在とするトラブルに関する相談が舞い込むようになりました。

また、芸能人のやる手がそうですよね。少しメディアの露出が減ってくると、結婚とか離婚とかイベントを起こして、興味を引き付けますよね。そこでまた、仕事が増えるわけです。

たとえば、私の仕事は、もちろん、カウンセリングの技術の提供が最終結果ですが、それまでに、では、どこの部分をカウンセリングするかについては最初にその方に興味を持って、いろいろと話をして聞きます。そこで、初めて技術の提供となるのです。この興味が十分でないと、問題に関しての十分な情報が得られないので、やはり良い結果はでないんです。また最近では仕事上の悩みとかも聞いて、アドバイスをします。するとさらに信頼感が産まれるわけです。

では、ここで真逆のことをやっているものがあるのをご存知ですか?

それが、学校教育です。

好きでもない科目を興味もないのに丸暗記させられ、教えられるわけです。そして、要求されたことをひたすら答える作業なんです。

私もそうでしたが、勉強ってあまり好きではなかったのではないですか?これを長年続けられると、興味がどんどん薄れ、何かを自分でやるというよりは、待っている人、すなわち、受身な人間を作ってしまうんです。

自分の興味のおもむくままに、自分の頭で考え、行動することができなくなってしまうのです。

ですから、仕事を良くしたい、お金を儲けたい、人間関係をよくしたいと思ったら、その対象に興味を持つことが大切なんです。

そして、自分を良くするには、まず自分に興味を持ちましょう!それが下の性格分析テストです。

性格分析テスト(無料)

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性格分析テスト説明ビデオ

http://www.youtube.com/watch?v=Vl4wuvpqcig

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お子さんを勉強嫌いにしていませんか?

教育の分野でよく言われることは、学ぶことができないお子さんがいるということです。
学校教育で6年間は、英語を勉強しますが、日本人の中には、英語を話せない人が多いことでそれは明白です。

私も学校とは別の英会話教室へ行かないと英語が話せるようにならなかったので、わかります。

たとえば、工場のラインで、製品をつくる場合、欠陥品だと市場に出すことはできません。しかし、学校教育では、英語を使うことが出来る生徒という最終生産物をつくらず、単に、教えるだけ、工場であれば、製造ラインに製品を流すだけで、最終生産物に責任を持たないというおそるべき状態が続いています。

ですから、これは英語だけでなくすべての教科でそうなので、学校を出ても実社会で使えない学生が企業に就職することになるのです。

これは、現代の学校教育における最大の欠陥といえましょう。しかし、ここでは、その批判ではなく、どうすれば、そうしたことが回避できるかの視点で書いています。

では、まず胸に手を上げて考えてみてください。

まず、「学ぶ」と「勉強する」の違いがわかりますでしょうか?

似たような意味ですが、これには明確な違いがあります。

お子さんに「勉強しなさい」「よく学びなさい」と怒ったりすると思いますが、そもそも、その意味をきちんと理解していますか?

もし、あなたが、その意味をきちんと理解していないなら、お子さんに「勉強しなさい」と言っても、そもそも自分が意味のわからないことを伝えようとしているので無理が生じませんか?

では答えをお伝えしましょう。

<学ぶ>
定義:教えてもらったり、見習ったりして、知識や技術を身につける。

  <見につける>
知識や技術などを自分のものとして、自由に使えることが出来るようにする。

<勉強する>
学問や知識、技能などを見につけるために励むこと。
ものごとに目を向けたり、誰かそれについて尋ねたり、それについての本を読むこと。

  <励む>
やる気を出して一生懸命取り組む。

では、「ニンジンを学ぶ」としたら、どうなるでしょうか?ニンジンを自由に使えることが出来るようにするわけですからね。

例えば、

お子さんと一緒になって

・ピーラーで皮をむく。
・生で硬いまま齧る。
・茹でてみる。
・ニンジン料理を作る。

などでしょう。

でも、実際にはこうやっていませんか?

台所でニンジンを切っているとき、お子さんがやってきて、「この赤いの何なの?」と聞いたとき、

・急いでるだから、あっち行っててね。
・危ないから邪魔しないでね。
・あとでね。
・テレビ見ててね。

などです。

そうすると勉強しようとする気持ちがなくなります。なぜなら、せっかくニンジンを勉強しようとして、質問したお子さんの行動が否定されてしまうからです。

これが毎回続くとどうなるでしょうか? お母さんに質問することはいけないことだと思うかようになるかもしれません。

そうすると、肝心の「勉強する」ー学問や知識、技能などを見につけるために励むこと。ものごとに目を向けたり、誰かそれについて尋ねたり、それについての本を読むこと。

がいけないことだと思うようになるのです。

結果として、勉強は、よくないことだ。そして、学べない子どもが出来るのです。

これが、ごく一般家庭で、小学校に入る前に起きることです。

学校に入ったら、勉強はいけないことと刷り込まれていますから、当然、あまり勉強しないお子さんになっちゃいますよね。

怖いことです。

では、学べるお子さんにするにはどうすれば良いのでしょうか?

それはまた次回に。。

<続く>