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仲の良い友達との関係を引き裂く人とは?

こういうことってありませんか?Aさんがあなたについて文句を言っていることが、Bさんを通じてわかった。あまり気分がよくありませんよね。それで、言っているAさんに電話で直接話したいというメールを打ったら、忙しいとの返事。そして、気づくとまた別のCさんからも、あなたに対してクレームが来ています。

 

問題は文句を言っているAさんと直接話せば済む話なのに、その人がBさんに言った時点で話に尾ひれがつく。言われた人はまた別のCさんに相談する。そこでさらに胸びれがつく。これでは、堂々巡りで永久に解決しません。

どうしてこんなことが起きたのでしょうか?

そして、なぜ、Aさんはあなたと直接話さないのでしょうか?

あなたは、Aさんを、恨んでしまうかもしれません。そして、それを回りの人に吹聴することさえ、出てきます。するとAさんとの関係はどんどん悪化します。ましてや、今までは、Aさんとの関係がうまくいっていたのに、そうしたことが急に起きたりすると、悩んでしまいますよね。

こういった経験をしたことがありませんか?

1つか、2つは、ありますよね!

では、どうすればよいのでしょうか?

悩んでいても解決はしません。

まず、この原因をシンプルに考えましょう。Aさんは、あなたと話せない、あるいは話したくない理由があるんです。

ですから、話すのを拒否しているんです。

ということは、Aさんとあなたが話すことを拒む力がどこかで働いているんです。それはAさんの単に感情や、考えというものではなく、Aさんとあなたが話すことを快く思わない誰かがどこかにいるんです。

 

その第三者があなたとAさんが話さないように活発に働きかけているんです。

そして、Aさんに対してはその第三者は、あなたの悪口を巧妙に吹き込んでいるんです。言い方も恐ろしく巧妙です。一見あなたを褒めていたり、尊重している良い人を第三者は演じていますが、実は、思い切りあなたをけなしているんです。この演技は驚くばかりなので、たいていの人は騙されてしまうんです。Aさんも被害者なんです。

また、第三者は、どこか思いもよらないところに潜んでいるんです。ときにはあなたとAさんと両方ともに仲がよかったりします。まるで敵と思えないんです。

しかし、調べていくと、その第三者が、Aさんとあなたが敵対する関係を作り出していることがわかるんです。

これは、対立関係にある人が、問題点や誤解している点をいくら解決したとしても、解決できない奥に潜んでいる真の理由なんです。

そして、こうした人を見極めないとあなたは見えない敵と戦っているようで、どんどん焦燥してしまいます。

得てして、Aさんを責めたりしてしまいます。でも解決できない。。。

例えば、

・夫婦関係が悪いときに、同居の姑がさかんに二人が対立しあう状態を作り出しているということはよくあることですよね。

・ママ友で仲がよかったのに、急に無視されたことがある人は、こうした第三者が陰にいたことの表れです。

・仕事で友好関係にあった先とうまくいかなくなる背景には、こうした事実があります。

・武器商人が、戦争を煽っているということはよく言われてますよね。戦争になれば、武器が売れて儲かりますからね。

怖いですよね。第三者が何を考えているのか疑ってしまいますよね。

 

そして、現実、あなたは被害を受けているんです。Aさんとの仲は悪くなってしまったのです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

そうした人の見極め方とは?

そして対処の仕方とは?

それはまた次回に!

 

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個人の価値と高潔さ その5

個人の価値と高潔さ その1

個人の価値と高潔さ その2

個人の価値と高潔さ その3

個人の価値と高潔さ その4

前回で人生の目的は生存せよということをお伝えしました。しかし、生存には様々な段階があることを学びました。

では、今回は、さらに区分していきましょう。

日本では会社のためなら、自己犠牲は厭わない風潮があると思います。経営者が身を粉にして働くのもそれです。結果として、身体を壊してしまうこともあるでしょう。

一方、欧米では個人の生活優先で、定時になったら、帰るのがあたりまえです。

人の人生は、その人が決めることとはいえ、どのような生き方が最終的にその人の状態を上げて、生存状態を上げることができるのでしょうか?

仕事が忙し過ぎて、女性をないがしろにしていると、「あたしと仕事どっちが大切なの?」と聞かれた経験がありませんか?

また、最近ではあまりなくなりましたが、ハイジャック犯が飛行機を乗っ取ったときに身代金を払うか、それとも武装警察が突入するのか、議論の分かれるところですよね。

そうした自分と自分の周りの世界とのバランスは生きている以上、うまくやっていく必要があります。

では、あなたの生存を上げるためには、どのようにバランスをとっていけばよいでしょうか?

では、詳しくはメルマガで説明していきましょう。

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個人の価値と高潔さ その4

個人の価値と高潔さ その1

個人の価値と高潔さ その2

個人の価値と高潔さ その3

生存とはどういうことでしょうか?

生存はただ生きることではありません。生存には段階があります。

月給も20万円の人から、100万円、それ以上の人もいます。

豊かに生存している人もいれば、貧乏で生活保護で暮らしている人もいます。

世の中で生存が高い状態とは、お金持ち、成功、愛情深い、健康 美しいなどがあります。
一方、生存から屈服に向かうものは、貧乏、失敗、憎しみ、不健康(死)醜いがあります。

朝起きたとき、お金がいっぱいあって、人生で成功していて、仲間がいっぱいいて、素晴らしく美人の奥さんと子どもがいて、健康的で若かったら、素晴らしいでしょう。

一方、朝起きたら、貧乏で家もなく、独り身で憎しみ一杯で、年を取っていて、今にも死にそうだったら、最低です。

しかし、すべての人が成功しているわけでもありません。

そこそこお金があって、健康で、家庭があり、家を持っているというのが望む生活で、生存を上げるめに、とにかく出世して、良い地位を得たり、あるいは自分で会社をつくって成功に向けて頑張っているのことでしょう。

人はこの生存のスケールを上へ向けて登ろうとしています。

生存

お金持ち 成功 愛情 健康 美

貧乏  失敗  憎しみ 死 醜い

屈服

そして1人の人生を眺めたときに、生存はいくつかの領域に分かれていることがわかります。それは何でしょうか?

以上の内容は、ダイアネティックスからです。

 

<続く>

 

 

 

個人の価値と高潔さ その3

個人の価値と高潔さ その1

個人の価値と高潔さ その2

昨日、正直さと自尊心には明らかな関係性があると書きました。しかし、馬鹿正直にすべてを話すことが正しいのでしょうか?あるいは、相手の立場での正しさとこちらの正しさがぶつかったときに、本当はどちらが正しいのでしょうか?

いじめは悪いとすると、すべてのいじめは悪いのでしょうか?いじめられた結果、なにくそと頑張って、成功した人は数多くいるでしょう。それらのいじめはその人の人生にとって間違っていたのでしょうか?

会社でミスばかり犯したり、能力の低い人間を閑職に追いやるのは、よくあることです。それは、会社にとっては正しいことです。

 

何かを判断するときに、自分が損か得かの視点は明らかなものさしとなるでしょう。あるいは、善か悪かです。道徳的かそうでないか?合法か、違法かの視点です。しかし、法律を犯していなくても悪いものは悪いのです。脱法ハーブは現段階では、法を犯していないから、大丈夫ではないのです。法律でまだ規制されてはいないが、人体に明らかに有害な物質が入っているのです。それは悪いものです。では、なぜそれが悪いのでしょうか?

以上を考えると、善悪、損か得以外の明らかに別のものさしが必要がなことがわかります。

ダイアネティックスを書いたL.ロン・ハバード氏によると、すべての知識あるいは、行動はそれを行うと生存の方向に向かうのか、それとも屈服(死の方向に向かう)のかによって判断され、生存に向かう知識こそ、有益であるというのがあります。それは人生の目的に沿っているからです。

ダイアネティックスで書かれていることは、人生の目的は「生存せよ」です。以下抜粋します。

「これは、生命が生存しているという考えは目新しいものでありませんでした。生命のダイナミックの衝動全体が、生存だけであるという考え方はこれまでになかった。」

日本語の意味がさらに明確にするために、原文を載せます。

It is new that life has as its entire dynamic urge only survival.

 

dynamic ダイナミック

1. (used about a person)full energy and ideas  (人について)活力と着想に満ちている
2. (used about force or power) that cause of movement (勢いまたは動力について)運動を生じさせる

urge 衝動

(used about a person)strong need or desire

(人について使われ)強い必要性や欲求、

survival 生存

1. to continue to live or exist in or after a difficult or dangerous situation

困難な状況や危険な状況でも生き続ける、存在し続けること

2. to live longer than somebody or something

何か、誰かより長く生き続ける。

「これは、生命が生存しているという考えは目新しいものでありませんでした。生命のダイナミックの衝動全体が、生存だけであるという考え方はこれまでになかった。」

ですから、生命の目的に沿うということは、より生存的に向かうものです。では具体的に生存せよ」とはどういったことでしょうか?

それはまた明日です。

<続く>

 

個人の価値と高潔さ その2

個人の価値と高潔さ その1

高潔さとは何か?

<高潔さ>

人柄がりっぱで、利欲のために心を動かさないこと。

英語では、もう少し意味があります。

<Integlity>

1 正直, 誠実, 高潔, 廉直(honesty)
a person of high integrity
すぐれて誠実な人物.

2 完全な状態, 無欠(性), もとのままの状態, 無傷の状態
territorial integrity

<自尊心>

自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。

自尊心とは、高潔さ(Integlity)と深く関わっていることがわかります。

平気で嘘をつき続けると、だんだんと人からの評価は落ちます。そうすると、自尊心は落ちていきます。

もし、正直さがなければ、悪いことをしても、それを隠してしまうかもしれません。

あるいは誠実でなければ、嘘を平気でついてしまうかもしれません。そうしていくと、どんどん悪い方向に向かっていきます。

学生時代、宿題をたまたま、忘れていって先生に当てられなかったら、まあ、いいやと次の宿題をしなくて、どんんどん、その教科の成績が悪くなったことがありませんか?

不正直、あるいは、嘘をつく→それが続く→他人からの評価が落ちる→自分で自分が嫌になる→自尊心が落ちる→さらに無責任な行動を取る。

という図式になるでしょう。無責任な行動が続けば、最後に犯罪にまでなるでしょう。

「ウソつきは泥棒の始まり」を真実のことわざだということがわかります。

ニューヨークの地下鉄で犯罪をなくすために、まず小さな犯罪、ガラスを破る、落書きをするを徹底的に検挙したら、凶悪犯罪数が圧倒的に減ったということを聞いたことがあります。

小さな不正を見逃さないことで、大きな犯罪が防げるのです。

とすると、どんな会社でも、組織でも構成する一人ひとりが誠実で、正直なことがいかに大切なのかがわかります。そうした正直で誠実な人の集まりであれば、結果を出すのはそんなに難しいものではないでしょう。

平気で会社の備品を持ち去る社員。不倫が横行している会社、仕事に手を抜く社員、彼らは正直でないばかりか、自尊心も低いのです。こうした会社は一時的に売上は上がっても長く続くことはないでしょう。

以上は、以下の本からの内容です。詳しくは以下の本をご覧下さい。

 

 

 

<続く>

 

個人の価値と高潔さについて その1

仕事に自尊心をもって取り組んでいないとどういうことが起きるでしょうか?

その仕事について責任感が欠如してしまうかもしれません。結果として、納期までに仕事が仕上がらないことだったり、心をこめて仕事をすることがなくなるかもしれません。

工場では不良品を平気で出してしまうかもしれません。

受付係りは、お客さまに丁寧な対応をしないかもしれません。

人間関係では、自分を大切にしないことから、他人に対してもぞんざいな態度をしてしまうかもしれません。

自分に甘くて、それでも良いと思ってしまうかもしれません。

自分の夢や目標についても安易に妥協してしまうかもしれません。

自分を大切にせず、相手も大切にすることもなくなるかもしれません。

アメリカに行くとわかりますが、道路工事をしている作業員を見ると、5~6人いるときちんと働いているのはせいぜい一人か二人で、他の人間はぼーっとしているのをよく見かけます。これもその仕事をきちんとしていない、自尊心の欠如と思われます。

このように自尊心というのは個人の尊厳であると同時に、仕事をうまくやり遂げ、対人関係、社会生活を営む上で、とても大切なことです。

反対に、自尊心が最低に陥ると、お店のものを取ったり、人を殺したりするのが平気になり犯罪者となります。それは究極の自分自身への価値の低下なのです。

失業→社会に自分の価値を認められない→自尊心の低下→何をやっていも良い→犯罪を犯す というのは、犯罪者への道なのです。

では、自尊心をつけるには、まず自分は駄目だと思ったり自分を責めたりするのをやめるのが一番とはいいますが、そもそも、思い込みを変える以外に、自尊心を上げるような科学的な方法はあるのでしょうか?

それについて、明日からお伝えしていきます。

詳しくは以下の本からの内容です。