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精神薬とその危険性

職場でのストレスから、病院に通い、ウツと診断され、抗ウツ薬を処方される。最近よく聞く話です。。しかし、その薬の危険性は十分に知られていません。

実際、ウツ病という病気は科学的な根拠が一切ありません。試しに、ストレスでまいっていると言って、複数の精神科に行くと、違った病名、違った薬を処方されるでしょう。

製薬メーカーから医師に出す医薬品添付書というのがあります。これは薬の正確な効能、副作用が書かれているものです。しかし、この内容はきちんと患者に説明した上で、処方する医師は皆無に近いのです。

ちなみにパキシルという薬の警告と重大な副作用の一部です。

警告

海外で実施した7~18歳の大うつ病性障害患者を対象としたプラセボ対照試験において有効性が確認できなかった との報告、また、自殺に関するリスクが増加するとの報告もあるので、本剤を18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること。 (「効能・効果に関連する使用上の注意」、「慎重投与」、「重要な基本的注意」及び「小児等への投与」の項参照)

重大な副作用

1. セロトニン症候群(頻度不明注1), 3)) 不安、焦燥、興奮、錯乱、幻覚、反射亢進、ミオクロヌス、発汗、戦慄、頻脈、振戦等があらわれるおそれがある。セロトニン作用薬との併用時に発現 する可能性が高くなるため、特に注意すること(「相互作用」の項参照)。異常が認められた場合には、投与を中止し、水分補給等の全身管理とともに適切な処 置を行うこと。
2. 悪性症候群(頻度不明注1), 3)) 無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合がある。抗精神病剤との併用時にあらわ れることが多いため、特に注意すること。異常が認められた場合には、抗精神病剤及び本剤の投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置 を行うこと。本症発現時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがあ る。

あなたが、以上の副作用を事前に聞いたら、この薬を摂ることをしたでしょか?

薬を含めた薬物(アルコール、睡眠薬、痛み止め、麻薬、麻酔薬など)は基本的に毒です。毒は基本的に3つの作用を行う。少量飲むと気分が良くなり、さらに飲むと意識を失い、さらに飲むと死に至らしめるということです。それは薬物の性質によって量が決まります。

アルコールも例に挙げると少量飲むと気分が良くなり、もう少し飲むと眠くなり、多量に飲むと急性アルコール中毒で死んでしまう。睡眠薬は眠る薬ではなく、身体の機能を衰えさせる薬であり、多量に飲むともちろん死んでしまうのです。

そして、毒であるゆえ、それを飲み続けると、身体の機能を不全にし、栄養吸収を妨げるようになります。従って、精神病院の長期的に入院している患者は多臓器不全で死に至る例が多いのです。アルコール中毒者も身体がぼろぼろになりますよね。

親知らずを抜いたときの痛み止めの薬、あるいは、歯科治療のときの麻酔薬、これらは、神経を麻痺させて、その痛みを感じなくさせる作用です。

では、精神薬は何をしているでしょうか? それは、ストレスでまいっている状態を感じなくさせるのです。もちろん、ストレスは職場での人間関係、仕事の多さなどから来ますが、感じなく、見なくさせることは、問題から遠ざけて、その状態を無視することに過ぎないのです。

たとえば、クレームが起きたとき、正しいやり方は、クレームを生じたお客さんに顔を出した謝り、再発防止に努めることであり、間違っても薬を取り、そこから逃げることではありません。

なぜなら、感じなくなったとしても問題はそこにあるので、結果として、薬を取るととても無責任な人格が出来上がります。無責任がさらに増えると病気ということで、会社に来なくなります。そして無責任の坂道をころげていきます。

若い頃、そんなに飲酒運転があまり厳しくなかったころ、酔って運転して車同士の接触事故を起こしたことがあります。アルコールを飲んでいると判断力が明らかに鈍るのです。

同様に、精神薬の摂取を続けるとどうなるのでしょうか?もともと刺激を感じなくさせるものなので、取り続ければ、取り続けるほど、知覚は減退し、判断力は鈍り、現実を直視しなくなり、おバカになっていきます。

そして身体もぼろぼろになっていきます。

実際、押尾被告が取っていたMDMAは過去精神薬として開発されたもので、ストリートドラッグ指定を受け、麻薬指定になりました。LSDも当初は薬として開発されました。

麻薬=精神薬とは、薬の定義を変える必要があると思います。

麻薬を取ると幻覚が見える。薬をやめて何年たってもフラッシュバックが来る。とは麻薬を摂った人の体験談でよく聞きます。また一度麻薬を摂ると、何年たっても抜けることが出来ないのは芸能人で清水健太郎、マーシーで新聞を賑わしていることでもわかります。

なぜ、そうなるかというと、その人の意思以上に麻薬の影響力が強いということでしょう。具体的にはアルコール中毒と同様に麻薬を摂ると何年にも渡って麻薬成分が体内の脂肪分に蓄積し、通常の排泄では身体から出ないことがこの原因となっています。

体内の麻薬が麻薬を呼ぶのです。怖いことです。

同様なことが精神薬で起こっていたら、どうでしょうか?

身体や精神をケアする仕事をしているところには、ストレスで弱った方が当然来ており、聞いてみると、そうした人の中で過去精神薬を摂った人や、また薬を現在も摂り続けている人が来ます。

しかし、単にストレスで弱っている人より、過去、薬を摂った人は、明らかに改善が遅いし、またまったく良くならない人さえいるのです。人間として明らかに壊れてしまった人です。

もし、あなたがこうした精神薬の危険性を事前に知っていたら、それを摂っていたでしょうか?

これは、もし、あなたが麻薬の危険性を事前に知っていたら、それを摂っていたでしょうか?

と言い換えられるかもしれません。

しかし、前者は明らかに邪悪です。助けるふりをして、薬を与えられるからです。それが、わが子をかわいいと思う母性本能と結びついたら、どうでしょうか?

お母さんが、子どもが落ち着かないので、病院に連れて行ったら。。。

そして、さらに学校と結びついたら、どうでしょうか?

学校の先生から、この子は落ち着かないのでと言われたら。。

それは、社会に出る人生の初期に麻薬漬けとなった壊れた人間が出来上がるのです。

これがまさに愛知県の名古屋市で起きようとしているなら、あなたはどう思うでしょう。

なんとしても止めないといけません。

精神医療に関する知識は以下から得られます。

精神医療被害者連絡会

精神科医の犯罪を問う

牛久東洋医学クリニック院長 内海 聡さんのFB