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パワハラとは全般的な抑圧の一つです。

おはようございます!

いやあ、蒸してますね。こんな日の朝はランニング中は不快ですが、終わると滝のような汗が出ます。家へ帰ってシャワーを浴びるとサウナから出たみたいで気分爽快でした。また、学生時代の梅雨時のランニング練習を思い出し、とても懐かしい気分でした。

さて、サッカーの本田選手は強いですね。色々と言われながらも結果を出し続けています。彼はパワハラを受けたとしても、堪えないし、必ず結果で返す人です。昨日、パワハラについてのセミナーを行いました。この中でお伝えしたことは、世の中には、明らかに相手を否定したり、良くない評価をする人がいるということです。

真面目な人は、そうした抑圧に対して、押しつぶされてしまいがちです。その結果として、会社を休むようになったり、少しでも楽になろうとお薬を飲むようになるとまさに状態は悪化してしまいます。

明らかに他人に対して悪い影響しか与えない人が近くにいると、あからさまでないにしろ、陰で否定したり、気づくと何も問題を起こしていないのに、周りからの評価が勝手に下がっていたりします。これには、今まで、仲が良い人との関係が悪化することさえあります。明らかに、悪い噂を流されていたということです。

人は、何かことが起きたときに、面倒なことに関わりたくない性分があります。ですから、何かことが起きても自分に害がなければ、そこから距離を置こうとするのです。交通事故の現場をたまたま目撃しても、現場検証に立ち会うのは時間がかかるので、したくないというようなものです。

ですから、悪い噂を聞いても、本人に直接確認する人はいないということです。するとその不都合な状態は続くのです。

実際、パワハラをしたり、良くない噂を流したり、否定するような人は、口では良いことを言っててもやっていることはその人を抑えつけておくことです。

確認すべきことは、口ではなく、まずその行為を観察してみましょう。すると、明らかにその人と会うと気分が落ちるとか、状態が悪化することがわかります。

ですから、長い間、自分の精神や肉体の状態があまり芳しくない場合は、パワハラを何かしら受けているのだということに気づいてください。

そして、それはきちんと相手に対処することで解決するものです。

今日も元気で頑張りましょう!

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パワーハラスメントにお困りな経営者の方へ その4 コミュニケーションの公理の解説

パワーハラスメントにお困りな経営者の方へ その3 コミュニケーションの原理とは?

コミュニケーションの公理

 

コミュニケーションとは、源点から距離を越えて受領衝動あるいは粒子を押し進めるとする考え及び行為であり、それには源点から発せられたものに対するデュプリーション及び理解を、受領点に生じさせようとする意図が伴います。

 

1. 源点から距離を越えて受領衝動あるいは粒子を押し進めるとする考え及び行為

これが最初の文章の部分です。チョコレートが粒子で、それを源点から受領点距離を超えて推し進めています。

コミュニケーション その1640x426

 

2. 源点から発せられたものに対するデュプリーション及び理解を、受領点に生じさせようとする意図が伴います。

コミュニケーション その2 640x426

 

そして、バレンタインデーであなたにチョコレートをプレゼントする意図を相手に伝えると、受領点は、それをデュプリケーションして理解します。

デュプリケーション:複製のこと。

意図: 何かをしようとする考え。この場合は、あなたにチョコレートをあげるというのが意図

 

まとめますと、

きちんと自分の考えを相手に対して、意図をもってデュプリケートさせて理解するまでが源点側の責任なのです。

ですから、

・片方が「言ったのに。。。」と言って相手が理解したかの確認を取らないこと。
・「そのくらいわかるだろ。。」ときちんと相手が理解するまで伝えないこと。
・「わかった」と言って内容をちゃんと理解してないこと。
・察しろと相手に理解させるのを委ねていること。

はコミュニケーションの公理から、あてはまらないのです。

次回はこれについて説明していきます。

パワーハラスメントにお困りな経営者の方へ その5 コミュニケーションで必要な要素

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パワーハラスメントにお困りな経営者の方へ その2 理解とは?

前回、以下で、パワハラの根底には理解しない業務用語と段取りがあるとお伝えしました。

パワーハラスメントにお困りな経営者の方へ その1 パワハラの定義とは?

今回は、「理解」とはそもそも何かについてお伝えします。これはコミュニケーションの根底にあるものです。

では、まず定義からです。

「理解」

・物事のすじみちをさとること。わけを知ること。物事がわかること。 「文意を―する」
・人の気持や立場がよくわかること。

 

と辞書の定義であります。もっと専門的になると理解は下の3つの要素から構成されます。

 

親愛の情(Affinity)

好意や愛情、あるいはその欠如の程度、それは誰かあるいは何かに対する愛、または好きだという気持ち。距離に対する許容の度合い。大きな親愛の情は近くにいることを許容。
あるいはそれを好むということ。

親愛の情の欠如は近くにいることを許さないこと。

例:誰かに対する好意。親愛の情が強くなると一緒に居たくなる。遠距離恋愛が上手くいかなくなるのは、距離が離れることが主な原因です。

恋人同士が好きになると親愛の情が強まり、一緒にいたくなります。そして、結婚すると一緒に食生活をともにするようになります。離婚の場合は、まず親愛の情が薄れてきて、一緒に居たくなくなります。そして別居するようになり、ついには離婚となります。

現実性(Reality)

何かが存在していることに対する合意。個人が現実性であるというものではなく大多数の人たちがそうだと合意するもの。

例:話が合うのは同じ趣味や同郷の人です。相手との共通のものがあると話が弾みませんか?また、相手に「このラーメン屋さん美味しいよね?」と言ったときに、「そうは思わないよ」現実性が異なると相手を理解しがたくなります。

 

コミュニケーション(communication)

2人の人間やターミナルの間で考えや物体を交換すること(ターミナルとはコミュニケーションを受け取り、中継し、送ることのできるどのようなもの)

例」シンプルにコミュニケーションのことを示しています。

 

頭文字を取ってARCの三角形と言います。この三角形が大きくなれば、相手をより理解したことになり、小さくなると、相手を理解できなくなります。

 

この定義からすると、単に相手に事実(現実性)だけを言うのは理解されません。例えば、怖い顔で相手に何かを言うのと、優しい顔で言うのとでは明らかに相手に理解されるかの点で違いがあるでしょう。

両者の違いは、「親愛の情」があるかないかです。

これは叱ると怒るの違いとも言えるかもしれません。例えば、業務で部下がミスをしでかした時に、「何でそうしたの?」と優しく言うのと、「何でそうしたの!!」と怒って言うのとでは違うでしょう。

怒って言うと同じ内容でもパワハラになるでしょうね。

 

またとても親愛の情があるけれど、ちゃんと相手との「現実性」合意を取らずに、物事を進めると後にトラブルになりませんか?

すると親愛の情も落ちてしまいます。

仕事ができる上司にありがちなのでは、「若い頃は、聞かずに自分で考えてやったのに。。今の若い者は?」というタイプです。昔と今では違います。殴られたり、仕事は盗めと言われて育った世代と言って聞かせた世代では、明らかに現実性が違います。

もし、そうした上司が部下に仕事をやらせようと思った時は一度、部下の現実性に即した指示を出す必要があります。1から10まで一度教えるとか何か手段を講じる必要があるでしょう。

さらに部下とすれ違うようになったら、部下のせいにするのではなく、コミュニケーションを取って、現実性の違いをきちんとお互いすり合わせることです。

相手にせいにしている内は何も解決しません。

そうすれば、親愛の情も戻り、結果として相手を理解できるようになります。

何か一つの角、親愛の情が落ちたら、現実性を上げるとか、コミュニケーションを取るとかしてきちんと修正してみて下さい。

パワーハラスメントにお困りな経営者の方へ その3 コミュニケーションの原理とは?

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パワーハラスメントにお困りな経営者の方へ その1 パワハラの定義とは?

<パワーハラスメントの定義とは>

では、パワハラの定義をまず明確にしましょう。

厚生労働省によると、職場のパワーハラスメントとは、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と定義をしました。

 

この定義においては、

・上司から部下に対するものに限られず、職務上の地位や人間関係といった「職場内での優位性」を背景にする行為が該当すること

・業務上必要な指示や注意・指導が行われている場合には該当せず、「業務の適正な範囲」を超える行為が該当すること

を明確にしています。

 

「職場内での優位性」については、上司が新規に赴任した部署や事業所で、業務を知っている部下の古参社員から情報を十分与えらえないことや、有能な部下が、上司を無視したり、集団で馬鹿にすることも含みます。

「業務の適正な範囲」は、相手の間違いを指摘することは大切ですが、繰り返し言い続けたり、人格否定するところまで行くと明らかに訂正な範囲を超えてしまいます。

<理解できないこと>

人間関係は相互の理解の上に成り立っています。上司は部下が理解できないことを指示しても部下は理解できないので、できません。

これには、2つの要素があります。

1. 業界特有の専門用語を理解できない。

2. 仕事に必要な作業とその段取りを理解できない。

1の最初の部分ですが、もし、理解できない用語を聞いたら、どんな気分になるでしょうか?実は、人は、理解できない単語に出くわすとその後で聞いたことがすべて空白になって理解できないことになります。ですから上司がいくら説明しても、まったく部下は理解できないままになります。

そこで、強引に「何でわからないんだ?」と言っても、部下はどこがわからないかすらわからないので、混乱するばかりです。結果として、「上司の説明が強引だ!パワハラだ!」と思われかねません。

もし、部下が業界用語がわからくて混乱していたら、部下にどこまで調子が良くて理解していたのか、そして、どこからわからくなったのかを聞いて、その間にある理解できない単語を見つけて、その単語の定義を明確にして理解させた上で、先の説明へ進みましょう。

そして最終的には、以下でしょう。

解決策→業務用語を網羅した簡単な用語辞書をつくる。

 

2の部分ですが、例えば、カレーを作るときに、玉ねぎを切らずに、いきなり鍋に入れたり、あるいは、カレールーを入れ忘れてしまえば、美味しいカレーはできません。自動車を組み立てる時に、車のボディが出来てないのに室内のエアコンを設置しても上手くいきません。仕事には必要なパーツとそれを組み立てる段取りがあるのです。

解決策→仕事に必要な作業はA,B,C, Dで、ABCDの順で行うことを書いたものを残す。

確かに、大変ですが、実際、私が知っているあるIT会社は、この2つがきちっとしていて、新人が入ってすぐに当日から仕事ができる状態にもっていけていると聞きました。またマクドナルドもバイトの高校生をすぐに即戦力として使えるようにするために、マニュアルががっちり作っています。

もちろん、最初から業務に精通している社員と仕事のスピードは違います。

しかし、これらの2つをきちんとすることが、上司と部下との間に余計は摩擦やパワハラを起こさないために必要でしょう。

パワーハラスメントにお困りな経営者の方へ その2 理解とは?

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<性格分析テスト説明ビデオ>

テストの内容について説明しています。