「話せない」と否定の言葉が入っている人は、カウンセリングに来ても話せない。

カウンセリングとは、カウンセラーに向かって話す行為です。

そして、相談にお越しになった方は、相手に話せない、言い返せないということで、問題を抱えることになった訳です。

こうした方と話してみると過去に辛いことはあったとしても、それは、記憶の底にあり、なかなか話せないのです。

なぜ、話せないかというと、言葉通りの「話せない」が、生きていて、せっかくカウンセリングに来ても、「話せない」がストップになります。従って、話せないことになります。

結果として、カウンセラーも話を引き出すには苦労しますし、本人も話せないので辛いままです。

これを解決するにはどうすれば良いでしょうか?

例えば、コンピュータで個人データや、大切なデータにアクセスするには、パスワードがかかっていることがありますよね。

個人の記憶をコンピュータのハードディスクだとすると、同様に、パスワードがかかっているので、アクセスできなくなっているのです。

この場合は、「話せない」がパスワードとなっていて、このパスワードを解除しないと記憶にアクセスできないのです。

解除するのは、実は簡単です。コンピュータでパスワードを入れるように、「話せない」を何回か繰り返し言うのです。すると、その言葉をそこに押しとどめていた嫌な感情や、過去の親から言われたトラウマとなった出来事が、噴出してきます。

但し、これはダイアネティックスのオーディティングのみそうしたことが可能になるので、普通にやってもまず無理です。

涙を流したり、嗚咽する人もいるでしょう。そうしている内に段々をその言葉は解除されて話せるようになってくるのです。

解除するまでには、30分以上言い続ける必要があるかもしれません。

これはウソみたいですが、本当です。

もちろん、人によっては、「知りたくない」「動かない」「やりたくない」とか色々な言葉がパスワードとなって記憶にアクセスするのを拒んでいます。

これを一つ一つ見つけ出して「くい」を抜くように引っこ抜いていくと、段々と話せるようになってくるのです。

引っ込み思案なのは産まれつきとか言いますが、あるいは、性格だからしょうがないとか言いますが、ご存知のように、たいていの子どもは賑やかというかうるさいです。静かな子どもはいません。

育つに従い、親や身近の人からの否定の言葉により、段々とコミュニケーションを取ることから引き下がっていっただけなのです。

ですから、オーディティングで、そうしたコミュニケーションを妨げるような否定の言葉を取り除くにつれて、その人はどんどん活発になり、活き活きとしているのがいつものことです。

自己否定をついしていしまうのも、まったく同じです。

「いつもだめね!」「お前はできない奴」とか、否定の言葉を過去に言われてきたのです。それがついに、いつも自分自身で自己否定してしまうことに陥っているだけです。

自己評価が低い人をオーディティングしてみてわかるのは、こうした否定される言葉を本当にたくさん両親から言われていることです。

結果として打たれ弱かったり、ちょっとしたことで気分が落ち込んだりして、往々にして見方がネガティブで、人生で上手くいっていません。

もちろん、親は発奮させるために、そうした言葉を言っているのと、感情に任せて言っているの2つがありますが、どちらも悪い影響以外の何物でもありません。

もちろん、それを跳ね返して活動的な人はいますが、しかし、気づくと推進力が落ちて来て、ジェットコースターのようにアップダウンの激しい人生を送っている人は、オーディティングしてみると、こうした否定される言葉がごまんと出てきます。

これは毎回起きることです。

そして、そうした言葉を解除しない限り、今後もそうした言葉に無意識に操られる人生歩んでしまうのです。

これからもそうした人生を歩みたいですか?

もし、そうしたくなかったら、あなたもダイアネティックスオーディティングを受けて、自由になりましょう!

 

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