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日々の仕事や生活でチャレンジしていますか?

おはようございます。
12/10が始まりました。

昨日は百々が峰の近くの源太峰に登ったのすが、あまり人が歩いてないルートだったので2度ほど道に迷いましたが、地図で地形を詳細に見たら気づきました。一度目は尾根芯が近いので藪漕ぎし正規ルートまで歩き、2回目は間違えた所に戻ったので、大丈夫でした。こういうのが活きた勉強ですね。地図の大切さがよくわかりました。

さて、人は疲れたときや、焦っている時、身に危険が及んだ時でも冷静に平常心でいることは大切なことです。もちろん、平常な時には人は的確に物事を判断できます。しかし、交通事故に遭ったとき、危険な状況に陥った時、山で道に迷うなど、生命の危険に遭遇した時でも冷静に判断できるかが大切です。

昔人類は、肉食動物に捕食される存在であり、始終身の危険に遭遇していました。そうした場合は否応なく現実に直面して解決するしか手がありませんでした。

しかし、段々と社会が平和になるに従い、そうした危険は生活から遠のいてきました。

そうするとどうなるかと言うと、頭の中での危険ではないかという恐れや心配が勝り、チャレンジする意欲が薄れてしまうのです。

現実の危険ではなく、想像上の危険が行動を抑制するのです。何回かチャレンジして失敗する経験をしていると、想定されるリスクに対する判断はできるので、大きな失敗はしなくなります。

しかし、チャレンジしていないとそれが分からないので、一度行動したら、大きな失敗になるのです。

高齢者になって詐欺に引っかかるのは、認知の劣え以上に、過去のリスクに晒されていなかったのではないでしょうか?

人が行動できない場合は、リスクを避ける頭の中での恐れからです。ですから、日頃からチャレンジする習慣を身につけていると、そうした恐れはあまり考えずに、とにかくやってみようとなるのではないでしょうか?

山で道も迷ってふと思いました。

今日も元気で頑張りましょう!
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