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人が電車のホームから落ちたときに、どうすべきかから学ぶ知識の大切さとは?

おはようございます。

今日は39度です。外に出たくなくなりますね。

さて、昨日、電車とホームの隙間に半身が落ちた人を駅員を呼んで電車を止めて救助しました。咄嗟の時に、行動できるかどうかで人の生死に影響してしまいます。

最近は集中豪雨による河川の氾濫、土砂崩れもあるし、夏は殺人的な暑さですし、実は死の危険は、身近にあったりします。また身近な人が、そうした死に遭うリスクがあります。

今回、救助で自分ながら、良かった判断は、自分一人ででその男性をホームと電車の隙間から引き上げられないことがわかった時点で、すぐに車掌を呼んで電車を止めさせたことです。

その判断の根拠になったのは、1週間ほど前にネットで読んだホームから落ちた人の救助方法という記事で、ホームから人を引き揚げることは無理と書いてあったことです。今回は、半身だけだったので、引き上げられるかと思ったら、やはり無理でした。

もし、その記事を読んでいなかったら、引き上げることに固執して、他の人を呼んだりして、肝心の電車を止める方向にすぐに向かわなかったと思います。

ですから、そんなことには自分だけは遭わないと思って知識を得てないと、ことが起きた時に、危険な目に遭います。

河川の洪水についても洪水ハザードマップを普段から見ていたり、またネットで降雨量をチェックしていたら、事前に逃げられたでしょう。

最近は暑いので熱中症のリスクがあります。そうした症状が出た時の対処は以下です。

1. 熱中症の症状が出た場合は、体を冷やす
2. 意識がないときは即救急車を呼ぶ
3. 意識があっても水分を自力で摂れなかったり、摂れても改善しない場合は、医療機関へ

こうしたことを知識として知ってないといざという時に死の危険が迫るのです。

例えば、日中に公園でだるそうな年輩の方や子どもを見かけたときや、ふらふら歩いている年輩の人を見たとき、どういう対応をするの良いかがわかるでしょう。

また戸外でジョギングをしている時に自分の症状を見て、どうすべきかがわかるのです。

もちろん、そんなことが来て欲しくはないですが、来た時に、助かるかそうでないかは知識とそれに裏打ちされた行動だけなのです。

今日も元気で頑張りましょう!

 

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この部屋には、何かがいる。。。つくはずのない電灯がいきなりバチバチっと。。。

先週は雨がひどかったですね。京都の桂川が氾濫しそうと聞くと、思い出すことがある。

それは、8年ほど前、当時東京から出張で神戸や大阪にカウンセリングに来ていた。3日ほどの出張で、体は疲れ切り、最後、京都でも観光しようかなととあるビジネスホテルに泊まった時のことである。

まあ、寝るだけだからと取ったのは、桂川を望む安いホテルだった。その日も雨がしとしと降っていた。

夜も11時近く、駅から降りて、荷物をゴロゴロ引いて、こじんまりしたホテルへ行くと、フロントで顔色の悪い細身の係の人に、「3階が空いてます」と言われた。鍵を持ってあがろうとすると、エレベーターがない。うんざりして、「ちょっと、2階とか空いてないんですか?」「ええ空いてますが、いったん部屋を決めたら変えられませんよ」と言われた。

不愛想で変な係だと思い2階に入った。入ると1ルームの部屋で、廊下があり、その横にトイレ&バス、そして突き当たりがベットルームだ。ちょっと暗い部屋で、窓を開けると眼下に桂川が流れている。しかし、漆黒の闇で外は見えない。

部屋には2つベットが置いてあり、カップルで使えそうな部屋だ。部屋の照明は全体的に暗い。荷物を置いてベットでくつろいだ。部屋の入口の廊下のところにある電灯まで歩いていき、電気をつけようとしたがいくらやってもつかない。「ちぇっ、壊れてんな。フロントにクレームしないと」と0番でフロントに電話しても出ない。

しょうがないと外線でかけると出た。「部屋の廊下の電気の電球切れてんだけど。。」「ごめんなさい。それつかないですよ」「あーそうなんですね。了解しました」

本当にサービス悪いなと思いつつ、仕事関係の電話をしないといけないので数軒電話したあと、電気を消した。すると、天井にはめ込み式のガラスがあり、その中にボーッと緑色の電灯らしきものが見える。「気味わるいな」と思い、またフロントに電話した。

しかも、また外線からでしかかからない。「寝たいんだけど、天井の明かり消えないんですか?」「ええ、それは非常用で消えないんです」

しょうがないな思って、寝ることにした。

仕事で少し緊張が昂ぶっていたのか、いつもなら5分で寝落ちするのが、30分ほども目がランランとしている。あー、早く朝にならないかなと思いうつらうつらした。

その途端。。。

バチバチバチっと音がした。「何だ、何だ」と部屋の電気をつけてベットから飛び起きた。部屋と廊下の間のドアを開けると、つくはずのない切れている廊下の端の電灯がついている。
背筋がゾーッとすると良く聞くがまさに、それだった。

この部屋には何かがいる。。

またフロントに電話した。また外線からだった。

「あのですねえ、廊下の電気切れてると言ってたでしょ。でも今、ついたんですよ!ちょっと聞きたいんですが、ここの部屋で過去何かあったでしょ!!」

「。。。。」

「ねえ。。。」

「。。。。」

「ねえ。。」

「。。。」

沈黙は語ると言うが、今、その沈黙は受け入れ難く、そして、まさに沈黙は状況を受け入れるための十分な時間であった。

「いえ、ありませんよ」

「ちょっと部屋を代えて頂けませんか?」

「お客さん、約束したじゃないですか?部屋を代えられないと最初に。。ですからできません!」

「えっ、でもこの部屋おかしいじゃないですか?」

「だめです!」

それは、これから、朝まで、この部屋にいるかもしれない得体のしれないものと一夜をともにする決意を強いられた発言であった。

さすがに怖いので、ベットサイドの明かりだけはつけて、それから朝日が昇るまで、浅い眠りの苦行が続いたのであった。

翌朝、無事に部屋を出た。そうしたら、昨晩は人の気配を感じなかったホテルには泊まっている他のお客さんがいたらしく、髪の毛が長い顔色が青白い女性のお客さんや、ホストみたいな男性の背がすらつとした陰気な感じの男性とかに廊下で会った。

自分の感覚はおかしいのかわからないので、じゃらんの口コミ欄を帰ってから見てみた。すると、不審な音がしたとか、似たような経験をしている人のコメントがいくつか出てきたのだった。

雨の日になると、今でもそのホテルのじゃらんで口コミ欄をついて見てしまう。すると、明らかに不審な感じのコメントが今でも散見されるだ。

雨、桂川と聞くと、不気味な記憶とともに、心を寒くさせる。。。
 

注意:上記ホテルと本文は関連性はありません。