助けが本当に必要な人は助けることができない

この仕事をやっていると、常にこのジレンマに陥ります。

それは「助けが本当に必要な人は助けることができない」ということです。

あなたのお友達でも、ひどい状態の方を助けてあげたいと思っても、うまくいかなかった経験がありませんか?

それは、状態が悪い人ほど、ダイアネティックスのオーディティング(一種のカウンセリング)をして、その状態を改善しないといけないのに、そうした人ほど、助けを拒絶してしまいます。

助けるということは、助ける側が、「助けを受け入れることに同意する」ことが必要です。

しかし、そもそも、その人の状態が悪くなったのは、人と同意しないで、人のアドバイスを受け入れず、独りよがりで行動した結果なので、今さら、助けると言っても、その人の思考パターンからは抜けられないのです。

従って、もうどうしようもなくなって、無条件で助けてという人か、あるいは、能力が高くて、さらに自分の数少ない悪い面を直したいと言う人しか、受けることができないのです。

人間の心には反応心という、その人のコントロールできない心があります。

これが、ちょっとした刺激で、自動的に反応して怒ってしまったり、気分を害してしまうものです。

しかし、自分自身の存在を客観的に見ることができなければ、私が相手のために言った本当のことが、気分を害することを言った失礼な奴となり、そこで、自ら助けを拒絶してしまうのです。

また、混乱しているからこそ、そうした方は、そうした刺激に自動的に反応しているのであり、それこそ、まさにその人がオーディティングを必要としているものなのです。

たとえば、転んで傷を負ったら、その傷を治すには、一度消毒して痛いことを味わった後で、治療をします。

それと同じように、心の傷も、それを解決するには、一度、その傷に触れて、そこに直面しなければ、解決できないのです。

しかし、その人の状態が低すぎると、その傷を治療するために触れる手も拒絶してしまうのです。なぜなら、最初に痛みに直面するからで、それ以上そこに、触れられるのを避けてしまうのです。

まさに痛いからこそ、避けてきたので、その問題を解決できなかったのです。そして避ければ、当然解決できないのです。

それが、助けたい人は助けれないことなのです。

あなたは違いますよね。

問題を解決するには、まず自分に直面することです。

そして、心の仕組みを知って、人生をより向上させましょう!

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