人がすぐには変わらない理由とは?

おはようございます!

さて、人は自分の身に問題や危険が迫っている時は、なんとかしようと思いますが、そうでない時は、のらりくらりしたり、そこに直面するのを避けようとします。

そして、問題や危機的状況に迫っているほど、そこに対して、直面して解決しようとする行動に出ます。日大アメフトの件でも、加害者となり犯罪者となる可能性が高い青年が一番、しっかり向き合っていたのはそれです。

フィットネスジムでも、明らかに不健康そうでお腹が出てる方で、きちんと体を追い込んでいない人を見ると、危機感がまだ迫っていないことを感じます。そして、実際話してみても食事がうどんばかりとか、アルコールを多飲しているとかです。

人でもそうです。家庭内で問題があっても、とりあえず、食事ができて、生活できていれば、「相手が悪い」と愚痴を言っていれば、その現実に直面しなくて済みます。

実際、傍から見て、「何とかすればいいのに。。。」と思っても行動しない人を見ると、本当には困っていないだけでなく、その状況に受身だからでしょう。

人がその状況に直面して変える行動をするにはいくつかの段階があります。

それは、以下です。


受身
 ↓
さらに悪くなることへの恐れ
 ↓
変わる必要性
 ↓
良くなることへの欲求

例えば、

1. 脂っこいものばかり食べていて肝臓の数値が悪くて、他人から言われても聞く耳を持たない人がいます。

それはその状況に「受身」です。

2.でも、検査して大きなガンが出きてるとわかれば、さらに悪くなり、死んでしまう可能性が高まります。それは「悪くなることへの恐れ」です。

3. そして、その時点で初めて、「変わる必要性」が出て来て、何かしら食生活を変える方向へ行くのです。

4. 食生活を一つ変えるとさらに「良くなることへの欲求」が高まり、運動を始めたりするでしょう。

すごい乱暴なことを言えば、溺れている人を助けようとする人は、いったん、頭を底まで沈めないと浮き上がる欲求が出てこないのです。それまでは溺れている事実にすら直面しないからです。

そして、物事には、慣性の法則が働きます。慣性の法則を簡単に言うと、「止まっている物体に、力を加えなければ、そのまま止まり続けます。動き続けている物体に、力を加えなければ、そのまま動き続けます」

ですから、悪い生活習慣が続いてしまうのは、この法則に従ってしまうからです。受身のままでも辛くないのです。

しかし、人は物体ではありません。精神があります。ひとたび決めれば、この法則を打ち破り変わることができるのです。

あなたは何を変えたいですか?

今日も元気で頑張りましょう!

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