おはようございます。
今日は曇っていますね。
さて、ジムへ行くとたくさんのスタッフの方が働いていますが、中にはいつも不機嫌そうな顔をしている学生スタッフの方がいます。
昨日、つい「何か気に入らないことでもあるの？いつも不機嫌そうな顔しているんだけど」と聞いたら、「よく言われるんですよね。そんなことないので、口角を上げようと意識しているんですけど」「もしかして、親とか厳しかった」「ええ、それが何か？」そのあと、理由を色々と説明しました。
親が自分の価値観や考えを強制的に押し付けると、子どもは当然自分なりの価値観があるので、当然反発します。なぜなら、子どもの自己決定を奪うものだからです。
例えば、理由をきちんと説明をせずに感情的に怒ったり、あるいは子どものやっていることを否定したりすることです。
・テストですごい頑張ったのに、「何で100点取れなかったの？」
・子どが頑張って父兄参観で発表したのに「発表は良くなかった（他の子と比べて）」
言葉に表さなくても、何か子どもに対してやっていることに不機嫌そうな顔をして、同意してないふりを示すことも含まれます。
そうすると、子どもは当然面白くありません。親に屈服するか、あるいは、顔だけでも不機嫌そうな顔をします。「自分は同意してないぞ」ということです。これが度重なるとどうなるでしょうか？
不機嫌な感情が顔に固定し、いつも不機嫌そうな顔になるのです。
対人関係で、そうした人は損しますよね。実際、そのスタッフは会員さんから話しかけられているのを見たことがありません。
たぶん、道歩いていても、知らない人から道を聞かれないタイプです。
あるいは、これほどまで行かなくても、相手の好意的なアドバイスに常に受け入れず、反発する人いませんか？それが至極合理的なのに、受け入れない場合不思議に思いませんか？
「いや、そうは思わない」
「わかるけど、たぶん違うと思う」
こういうようなことを言う人です。人とまったく同意しません。
そういう人は、同様に、過去に親に反発することで、自分の自己決定を保ってきたのです。それが大人になっても、現れるのです。
こういう人が一緒にいると疲れます。なぜなら、いつも反発してガツガツ当たってくるからです。
では家庭にいたら、どうでしょうか？ そういう家族は家族の構成員一人ひとりがばらばらです。みんな好き勝手なことを言っていたりやっているのです。まったく同意しないのです。
もし、自分がそうなら、そういうパターンに無意識になっていることにまず気づくことです。
それがわかれば、反射的に反発することの無意味さがわかるでしょう。それは、自分や相手双方に何の益ももたらさず、害しかもたらさないからです。
今日も元気で頑張りましょう！
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