アメリカのことわざに、The squeaky wheel gets the oil” (軋む音を立てる車輪にはオイルが差される/主張をしてこそ、聞き入れられる)があります。「出る杭は打たれる。物言えば唇寒し」の日本と真逆でしょう。
これは以前、アメリカ人の部下を雇って会社を経営していたときに、彼から聞いたことわざです。その言葉通り、彼は常にキーキー言ってました。(^^)
でも、これが、日本でもアメリカ流にしないといけないときがあります。それはトラブルが起こったときです。交通事故のときに、きちんと事実を伝えないと相手がウソを言っている場合、被害を蒙ります。
裁判でもそうですよね。相手の領域に押し込んだ上で引けば良いのであり、最初から相手の立場を考えて譲歩した提案をしていれば、取れる金額が取れなくなります。示談は、相手から引き出すのであり、こちらから、示談の申し入れをした時点で負けです。裁判を散らつかせた上で、示談を引き出すのです。
商売をしている人は、そのあたりがよくわかっています。見積もりも最初は、高めに言い、それでおまけした方が喜ばれます。実は裁判や争いごともそうなんです。とすれば、できる限り、最初から押していけば、自分の要求から少し落ちた金額を取れるのです。
なぜ、こんな話をするかというと、実は、心の問題だけでなく、離婚、交通事故、トラブルなども私のところに、持ち込まれるからです。
相手を助けたいので、そうした依頼も受けることが多々あります。
実際、弁護士を頼まずに、圧倒的不利な状況で、離婚を成立させたり、不当にお金を搾取された相手からのお金の回収代行。交通事故の不当な主張に対抗して、支払い比率を逆転、職場をやめさせないというブラック企業からの依願退職を法律的なアドバイスを続けて勝ち取ったことさえあります。
自分自身、昨年屋根の雨漏りがあり、家主が勝手に払わないと言い弁護士と組んで対抗してきたのを、こちらは、弁護士を使わず、事実の反証のみの内容証明を積み重ね、勝ちました。
そうした経験から、弁護士と言えど、事実の積み重ねには負けるということ。相手の出方を心理的に読み取ることが出来れば、専門家に対抗でき、怖くないことがわかりました。またその際に必要なことは遠慮することなく言うべきことは言うことです。こんなことを言っては言いすぎとは思わずにです。
日本人は良い人が多いのでトラブルに弱い傾向があります。しかし、問題が起きたときに勝ち残れるのはトラブルに強い人なのです。そのために、いろいろとこちらも法律的にも勉強しないといけませんが、勉強するのが楽しいし、いろんな相談ごとが持ち込まれ、専門家に勝ち、そして、人を助けることができるのが嬉しいです。
困っている人を助けたいという正義感が強いのかもしれませんね。(^^)
