こういうことってありますよね。
自分がきちんと聞いているのに、相手はそう思っていないことです。
聞いていても文句が出てしまうとすれば、そこには聞くこちに追加される別の要素があるのでしょう。
その要素とは何でしょうか?
例えば、相手の話をきちんと聞いていれば、相手は納得することでしょう。
たとえば、
「誰、誰さんの家で、こんなことあってねえ!」
「それは大変だね。何か手伝えないのかな?」
であれば、相手は怒らないと思います。
「誰、誰さんの家で、こんなことあってねえ!」
「。。。。」
「話を聞いているの?」
「聞いているよ。」
「だったら、返事して!」
ここで必要なことは簡単です。話を聞いているなら、それを聞いているという何かしらの合図なり、仕草を送らないと相手は聞いていると思わないのです。
こういうことって結構ありますよね。
メール送っても返事がない。 とか。。
こういうことがあると、相手は、もう一度コミュニケーションを送ります。
しかし、それが、同じコミュニケーションではなくて、コミュニケーションを受け取らないことについての文句という別のコミュニケーションが発生してしまうのです。
よくあるパターンを言いましょう。
「誰、誰さんの家で、こんなことあってねえ!」
「。。。。」
「話を聞いているの?」
「聞いているよ。」
「だったら、返事して!」
「そんな俺だって仕事で忙しいんだ。」
「それとこれは違うでしょう! あなたはいつもそうだから。。。」
「いつもって何だ! お前こそ!」
これでは、相手との間でいらないけんかを起こしてしまいますよね。
旦那さんが、失敗したのは、奥様の言葉に対して、きちんと返事をしなかったことです。
奥様が失敗したのは、それについて、よく聞いていないと思ったら、同じ話をもう一度投げかけることです。
正しいやり方は、こうです。
「誰、誰さんの家で、こんなことあってねえ!」
「。。。。」
「話を聞いているの?」
「聞いているよ。」
「じゃあ、続けるね。」
です。
みなさん、答えを得るまで、余計なコミュニケーションをはさまなようにしましょうね。お互いの平和のめにもです。(^^)
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