なぜ家庭内暴力を受けてしまうのでしょうか?
20代の頃、学生時代にかなりワルで鳴らしていた人とよくスキーや海に遊びに行ってました。もちろん、彼はその時、きちんとした会社を経営していて、社会的にはずれたことは一切していませんでした。また、
しかし、過去は、よくケンカに巻き込まれて殴ったり、殴られたり、あるいは、高速を車で走っていると煽られて、それに逆上して張り合ったりと、さまざまなトラブルに巻き込まれていたと聞いたことがあります。
なんで、そんなに巻き込まれたか不思議ですが、今思うとよくわかります。結果があるのであれば、原因が当然あります。簡単に言いますと、その人がトラブルに巻き込まれるような原因をつくっていたのですしょう。これは、人の神経を逆なですることをするので、相手が怒るのです。結果としてトラブルに巻き込まれるのです。
誰かに絡まれるなら、それを起こしている原因があるのです。
そして、この仕事をしていると、また、同じような経験をします。
私が殴られるのではありませんよ。(^^)
夫や息子さんのDV被害にあった方が相談にお見えになります。また姑とのとても折り合いが悪い方もお見えになります。もちろん、何らかの問題がなければ、私のところにお越しにならないので、それはそれでありがたいことですが。。。
そうした方が、お越しになると、いかに夫や息子や姑が悪いのかととうとうと話されます。確かにそうした被害を受けることはとてもかわいそうで同情しても同情しすぎることはありません。本当にお気の毒なことです。
しかし、話してていてすぐに気づくことは、あまりに相手を悪し様に言うことです。そして自分が100%正しいと主張するのです。
「ちょっと待ってください。それは、言いすぎではありませんか?」と突っ込みたくなります。
ここで、生じている根本原因をもう一度思い出してください。
火のないとこには煙は立たないのです。
結果が生じるには原因があるのです。
ほどなくして、感じるのは、そうした方に私が連絡しても全然、返事が来なかったり、あるいはいきなりこちらの予定を考えずに、来たいと言ったりすることです。また予定のキャンセルも平気でやります。いわば、とてもわがままなんです。
ほんの少し接触しただけで、こうしたことが起きるので、ご家庭のことを想像してしまいます。こうした方に一日中接しているご家族はとても大変なことなんでしょう。「またか!」が重なれば、殴りたくもなるでしょう。いえ、暴力を肯定しているわけではありませんが、そうなる気持ちもわからないではありません。
いろんな人に出会い、接触していて慣れていて忍耐力がある私でさえ、イラッと来ることがあるのです。
本当に、尋常ではありません。(^^;)
物理学の法則で、作用、反作用というのがあります。
作用するから、反作用が起きるのです。反作用が大きければ、当然作用が大きいことがわかります。
それは相手に悪態をつくことかもしれません。また相手を無視することかもしれません。しかし、その威力がすごければ、すごいほど強い暴力となって返ってくるのです。
極端な例えで言いますと、ヤクザだって何もしない人には、暴力をふるいません。それと同じなんです。
これが、DVを受ける方に共通に現われる特徴なのです。
大変な問題ですよね。
本当にお気の毒なことです。
このままこの関係を続けるつもりでしょうか?
なんとかされないと、悪くなすことすれ、良くはなかなかなりませんよね。
それでも良いのでしょうか?
なんとかされたいですか?
なんとかするにはどうすれば良いのでしょうか?
それでしたら、知らずにあなたが相手との間にしているコミュニケーションを今一度、見つめなおしてみませんか?
人はなかなか変わりません。相手が変わるより、自分が変わる方がよほど簡単ではないでしょうか?
しかしこうした極端な例は別としても、コミュニケーションで問題を抱えることは人間関係においてとても多いですよね。
今回はDVという極端な例で説明しましたが、夫や妻との関係があまり良くない人、どうも姑と折り合いが悪い人、営業成績が上がらない営業マン、子育てがうまくいかない主婦、奥様との関係がよくない旦那さんなど、問題が起きるにはそれぞれ、原因があります。
それは何なのでしょうか?
表面に現われる問題、経済問題、女性問題、ギャンブル、不登校などいろいろありますが、その根本で何かの歯車が少し狂ってしまっていると考えてみたことはありますか?
もしかして、何か、あなたの気づかない部分で、コミュニュケーションがうまくいってはいないのではないかと考えてみたことがありませんか?
それであれば、今、一度見つめ直す機会を設けてみることをしてはいかがでしょうか?
そこで、コミュニケーションセミナーを用意しました。
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実際、私のところで、コミュニケーションを勉強して、そうした対立がなくなった主婦の方がいらっしゃいます。
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