言っても、言っても伝わらないのはなぜでしょうか?

よく言っても言っても相手に伝わらないという方がいらっしゃいます。

もちろん、言葉として相手に伝えているのに、相手が受け取らないのは相手のせいだと言わんばかりです。

おっしゃる意味は十分わかります。確かにそう思う理由は十分理解できます。

では、ここで、視点を変えてみましょう。前提として、コミュニケーションはそれを出す人とそれを受け取る相手がいるのです。

よくコミュニケーションは、相手のことを考えないといけないと言いますが、具体的に相手のことを考えるとはどういうことでしょうか?

では、ここであるものに例えてみましょう。

もし、あなたがキャッチボールをしていて、相手が横を向いているときにボールを投げたら、相手はきちんとボールを取ることが出来るでしょうか?

イチロー選手なら取れるかもしれませんが。。。(^^)

普通は取れませんよね。

どうしてでしょうか?

当たり前ですよね。

受け取る準備が出来ていない人にはボールを投げても受け取ってもらえないのです。

とすると、相手に話す前に受け取る準備をしているかを確認する必要があるのです。

ここでよい例を挙げましょう。

飛行機に乗ると救命胴衣や必要事項の説明をするときに、客室乗務員が言うドラマの題名にもなったとても有名なセリフを覚えていますか?

Attention Please!アテンションプリーズです。 こちらに注意して下さい。ですよね。

ボールを受け取るときに、相手が受け取る準備をしていないときにボールを投げてはいけないように、

相手の「注意」を引き付けた上で、話をしないと相手に聞いてもらえないのです。

ですから、そうした状態で何度も相手に言っても伝わらないのです。

ですから、「ねえ、聞いてるの! 何度言ったらわかるの?」は相手の注意を引き付けず、聞いてもらえないときについ出てしまうセリフです。

では、どうしたら、相手がこちらに注意を向けているかを知ることが出来るのでしょうか?

もちろん、毎回、話すたびに相手に「こちらに注意して下さい。」と言うわけにはいきませんよね。(^^)

では、実際、相手が自分に注意を向けているかをどうやって知るのでしょうか?

それは、相手とコミュニケーションをする上でもっとも大切なことです。

それを知る方法を知れば、コミュニケーションによる誤解はずいぶん減ってくるでしょう。

それを知る方法は何でしょうか?それは、感じることでしょうか? カンを働かすことでしょうか?

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