おはようございます。
さて、「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる１つの習慣」という本で習慣が根付かない原因として、「行動ベースで考えて、アイデンティティーベースで考えてない」からだという一文が心に刺さりました。
というのは人はセルフイメージ、自分が自分で思うイメージによって行動や習慣をコントロールされているからです。何か行動を変える前に、まずセルフイメージを変える方がその行動や習慣を達成しやすくなります。
例えば、自分でもやったことですが、登山で北アルプスの槍ヶ岳でも日帰りできるパワフルな体力を持つアイデンティティーと設定しました。結果、トレーニングとしては、鈴鹿の1000mの複数の山を縦走して10時間歩くことが楽にできないといけません。それで3月から5月にかけて鈴鹿でハードな山の予定を組んで歩いてました。最初はしんどかったですが、歩いていく内にかなりできるようになってきました。
ダイエットでも何キロ痩せないといけないと行動ベースで考えると、我慢となり今日くらいアイスクリームを食べても良いだろうとつい規律が緩みます。ところが、スリムで痩せた自分というアイデンティティーであれば、アイスクリームが出ても「そんなものは普通取らないでしょ」ので、食べる選択はないものとなります。
仕事でも一緒です。毎月成果を確実に達成する営業マンというアイデンティティー、お客さんとストレスなく会話できるアイデンティティーと設定して、その上で行動をしていけば、苦痛は少なく結果を達成できます。
登山については今は膝が少し痛いのと仕事が忙しくなったので、休日は行くのを控えていますが、代わりに将来的にトレラン並みの通常の登山タイムの60％以下で山を走り、歩けるアイデンティティーというのを設定しました。
そのために週3回、痛みが出ない程度にゆっくりジョギングを始めています。継続していけば、走る距離も増えて目標に向けて体力もついていくでしょう。
今日も元気で頑張りましょう！
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