おはようございます。
今朝は、曇り空ですね。雨が少し降ったようです。
さて、結果があるとすると原因があります。夫婦関係のトラブルで相談に乗ることが多いのですが、現時点で配偶者と問題がある場合、共通する１つのことがあります。
それは、片方か双方が幼少期に両親との関係が上手くいってなかったことです。例えば、
・ご両親がけんかがちで仲が悪かった。
・体罰を含めて厳しく躾られた。褒めてもらえなかった。
・共働きでほって置かれた。
以上はごく簡単な例ですが、これらのことがあると、精神的に不安定な幼少期を送ることになり、愛情不足となり、それが後の人生にも影響を与えるのです。
例えば、相手がちょっとでも冷たいそぶりを見せるようなら、不安になり、相手に対して、過度に要求しがちです。
またちょっとしたけんかでもかなり感情的になってしまうことも起きてしまうのです。もちろん、相手が悪いと言いますが、そもそも精神的に不安定であるから、そうした刺激に対して過度に反応してしまうのです。
もし、不安定でなかったら、そうは起こらないのです。
明らかに過去が現在に影響を与えているのです。
それは満たされなかった愛情であり、満たされなかった思いです。それらが解消されないとそうした感情的な動揺は続くのです。
ですから、もうそうから逃れたいと思えば、過去をきちんと見つめ直すカウンセリングをした方が良いでしょう。
過去は変えられませんが、過去の感情的な動揺がきちんと見つめ直すことで、そうした影響を受けることはなくなるのです。
今日も元気で頑張りましょう！
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