断食とトラウマの共通性とは? その2

トラウマがどうしてできるのかというと、それには人間の心の構造上、避けることができない要因があります。

これをわかりやすく解説するために家のブレーカーを例にあげましょう!

家で暑い夏の日ににエアコンつけて、冷蔵庫入れて、パソコンつけて、洗濯機入れて、さあ、トースターでパンを焼こうとスイッチ入れたら、ブレーカーがダウンして、電気が止まったことってありませんか? これは過剰な電気使用によって、安全装置が働いたからです。

では、人間にもブレーカーがあるって知っていますか? それは通常の意識状態では耐え切れない肉体的、心理的な負担がかかったときに、安全装置が働き、意識が働かなくなることです。

それは、事故や怪我、病気で意識を失ってしまったり、あるいは酔っ払って意識を失ってしまう状態です。これがまさに人間におけるブレーカーの装置です。安全装置が可動すると思って間違えはありません。

これは、人をそうした耐え切れない状態から守るためには、必要ですが、1つここで困ったことが起きます。

それは何なのでしょうか?

それは、人間の記憶に関してのことです。通常、人間の記憶は映画の映像のように、三次元で音や、感情や臭いなどの五感つきで、それに感情や何かの決定も含まれ、心というハードディスクに保存されています。

これはいつでも取り出すことが出来ます。

たとえば、ふとある音楽を聴いたときに、昔の恋人とのデートが鮮明に思い出したって経験ありませんか?

その時の場所や感情、一緒に食べたレストランの食べ物の香りまで思い出すかもしれません。

では、ここである実験をしてみましょう。

では、今、小さい頃に夏の日に海へ行ったことを思い出してください!

夏の日差し、友達、海岸、ビーチパラソル、人によっては、日焼けローションの臭いや海の家の焼きそばの臭いとか思い出したかと思います。

これらは三次元映像として、感情や臭いなどの五感つきで、心というハードディスクに保存されています。

でも、実はこうしてきちんと記憶に整理されて保存されていないときがあるのです。

それがまさに、怪我や、病気で意識を失ったとき、アルコールで意識が朦朧としたときなのです。

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