コミュニケーション」カテゴリーアーカイブ

コミュニケーションについて その3

「わたしは人とコミュニケーションがとれないこととを改善できればと思っています」

同じような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

「人とのコミュニケーションが上手くとれません。普通に会話することも苦手です。

高校生になったころから、人が怖くなりました…

どうも人前で話すと汗がすごく出ます。

人に合う時間は苦痛です。
自分がいないほうがみんな楽しくできると思っています。

人とコミュニケーションが苦手という意識をお持ちの方は、心の底で(意識的にもか)
自己否定感を強く抱いている場合が多いです。

では、これをどのように改善していくことが良いのでしょうか?

これを解決するには、心理的な側面と技術的な側面と2つのアプローチが必要です。

まず技術的な側面でお話します。

たとえば、新入社員のときに、飛び込み営業を経験した人はいませんか?

最初はすごく緊張したけど、ダンダンと慣れてきませんでしたか?

あるいは、最初に人前でスピーチしたとき、すごく慌てませんでしたか?

でも、それを続けていくと慣れてきませんでしたか?

コミュニケーションは単に慣れの問題です。

小さな頃から、人前で話したり、初対面の人に話す経験があった人は、慣れているのです。

では、現在、コミュニケーションが苦手な人がそれを克服するにはどのようにすればよいのでしょうか?

また、部下の新入社員のコミュニケーション能力を早急に鍛えるにはどうすれば良いのでしょうか?

それについては、メルマガで解説していきます。

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コミュニケーションについて その2

昨日の続きです。昨日の記事を読んでいない方はまずその1をお読み下さい。

コミュニケーションについて その1

ここで、また怒っている人にどうコミュニケーションをとっていくかが問題となります。

とうてい、その人の突き刺さるようなコミュニケーションは、こちらも言葉を荒げてしまいがちです。

そうすると言葉の応酬となり、まったくコミュニケーションができなくなります。

朝まで討論とかで、横からチャチャ入れてくる人ってこうですよね。

それには、秘訣があります。

怒っているということを受け止めるのです。それを、受け止めない限り、どこへも行かず、受け止めないと、さらに相手がさらにどんどん言葉のボールを投げてくるような状況となるのです。

キャッチボールしていて、相手が取らないので、どんどんボールを投げつけているている状態です。

これが相手が怒り続けるということなのです。

DVの家庭などは、まさにこうしたことが起きているのです。

奥さんがだんなさんを怒らす何かをして、あるいは、何か別のことで、だんなさんが怒り、そして、だんなさんは、奥さんに言葉を投げつけ、そして奥さんが受け止めないから、どんどんエスカレートしていくのです。

「はい、はい、はい」と口先の返事だと受け止めていることにならないのです。

その怒っている意図や気持ちまでデュプリケート(複製)して、理解しないと相手は続くのです。怒り続けるのです。

また、相手に言ったのに相手が「そんなの聞いてないよ」と言われたこととってありませんか?

それは以下のステップのうち、どこかが欠けていることから起きているのです。

1. 相手にきちんと言葉を届けること。

2. その意図や内容をデュプリケートさせること。

3. 相手にきちんと理解させること。

4. 相手がきちんと理解したことを確認すること。

以上のどこかの地点でミスがあったのです。

人が物事を理解する前に必ず、デュプリケートという過程が必要です。

たとえば、

A 「あのラーメン屋、スープがいいよね」
B 「うん、そうだね」

というシンプルな会話でさえ、あのラーメン屋という映像がAの頭の中に描かれ、そして、Bの頭に中にもそれが描かれるというデュプリケートという過程を経ないと、理解して、返事をすることができないのです。

こういった原理・原則を知っていくと、歌手がなぜ、人の心に訴える歌を歌うことができるかがより理解できます。

それは上の1から4までのことをきちんとやっているのです。

たとえば、同じような時期に出てきて、方や世界的にヒットした宇多田ひかるさんとミーシャさんの違いとかわかってきます。

何 回も聞いていくとわかるのですが、宇多田ひかるさんは、歌の1つのことば、1つの言葉でさえ、デュプリケートして我々に、理解させているのです。方やミー シャさんは、声を響かせる段階で、それが少し抜けて、注意が自分に一部いくところがありますね。そこがわずかに落ちます。

ファーストラブなんて、絶妙ですよね。

また、美空ひばりさんはこれが抜群です。歌を聴いた誰もが情景を心に描けるほど、デュプリケートさせ、理解させる力が強いですね。だから、国民的歌手になったのでしょう。

これゆえ、単に物まね歌手が声は似ているんだけど、大ヒット歌手になれない原因ではないかと思います。

似た声だけで、意図が伝わらないのですから。

そう、単に言葉というものは、その人の意図を運ぶ道具に過ぎないからなのです。意図があり、それも、相手に対して、デュプリケートさせ、理解させることができないとコミュニケーションは伝わらないのです。

動物(犬やネコ)や赤ちゃんと会話できるのは、間違いなくこの意図のやりとりですね。

お母さんは赤ちゃんが何をしたいのか、その意図を感じ取ることが抜群なのです。それで、オシメが濡れているのか、お腹が空いているのかがわかるのです。

以上、コミュニケーションはきちんとした科学であり、これを学ぶことにより、きちんと誰とでも楽にコミュニケーションできるようになります。

以上は以下の本からの内容をまとめました。

知的で暖かみのある「あなた」になるために-コミュニケーション

コミュニケーションについて その1

よく話し方教室、どうすれば魅力的に相手に伝えることが出来るかということで、話し方教室がやっています。

私も20代の頃にデール・カーネギーの話し方教室に行ったことがありますが、しかし、話し方は教わってもコミュニケーションとはそもそもどういったものかについては教えてもらえませんでした。

いわば、話し方とは、それは、方法論であり、原則を学ぶことはできませんでした。

定理を教わってないのに、応用問題を解きなさいというようなものでした。

また、コミュニケーションの定義は、wikipediaでは、以下であり、当然「話し方」という自分側からの一方通行の情報伝達ではないのです。

コミュニケーション: Communication交流)とは、生命体 (人間動物植物微生物等)が、感情意思情報などを、発信受信応答、つまりは、相互連絡関係をもとうとすること。」

英語:communication = ラテン語:communis ( common, public, 共通の) communio(交わり, comm共に unio一致)+ munitare(舗装する, 通行可能にする)

そうです。今日は、L、ロン・ハバード氏が書いた本にあるデータを紹介していくことになります。

是非、人生で使ってお役立てください。

今回は「コミュニケーション」という本からです。

知的で暖かみのある「あなた」になるために-コミュニケーション

この本でのポイントは、コミュニケーションの法則が完全に定義づけられていることです。これは世界初ですね。

それは以下です。

「コミュニケーションとは、源点から距離を越えて受領点へと、衝動あるいは粒子を推し進めるという考え、および行為のことであり、それには、源点から発せられたものに対するデュプリケーションおよび理解をもたらそうとする意図が伴っています。」

源点とはコミュニケーションを発する点です。

受領点とはコミュニケーションを受け取る点です。

ここでの粒子の中には言葉が当てはまります。

デュプリケーションは複製です。

意図とは、何かをしようとする意志です。

たとえば、学生時代にやる気のない先生だと、単に教科書を棒読みしていませんでしたか?そして内容がさっぱりわからなかった経験はありませんでしたか?

そういう先生は、言葉という粒子を発していますが、その内容をデュプリケートさせ、相手に理解させようとする意図がなかったのです。それゆえ、その授業はつまらないし、理解もできなかったのです。

そして試験ではつまらないし、丸暗記するだけの勉強になってしまったのです。中学の日本史の先生がそうでした。

一方、私が好きだった科目に、高校時代に漢文がありました。

なぜ、そんな難しい科目が好きになったかと言うと、漢文の先生が「鴻門の会」杜甫孟浩然の「春眠暁を覚えず」を朗々と語り、とても臨場感あふれる語り口で、とにかく漢文の素晴らしさと伝えよう、理解させようとする意図のある授業を行ってくれたからです。

虞美人草の元となった、垓下の戦いでの詩なんか、もうドラマのようで、本当に感激していました。

あまりにそれが好きになり、詩も覚えてしまい、台湾人の友人にあったときに、それを漢文で書いたら、びっくりしていました。

一方、大学時代のフランス語で使った教科書で、そのフランス語の女性の年輩の先生であやうく留年しそうになったのもありますが、その教材に使った教科書が、教科書というより、先生が見つけてきた本ですが、その気持ち悪さは今でも覚えています。

戦 争で身体障害者となった兵士とその妻の家庭に、戦友が毎日のように見舞に来て、その戦友と妻が恋愛関係に陥るというものでした。20代の若者がこれから希望に燃え て世の中に出て行く、そしてステキな恋愛をしようと思っているのに、そのどうしようもない無気力感がただようストーリーを選んだ先生の頭の中身はとうていコミュニケートできるようなものではありま せんでした。

完全にデュプリケートできぬものです。自分の逸脱した悪趣味をデュプリケートさせる意図があったとしか思えませんでした。(ジョークです)

ここで、また怒っている人にどうコミュニケーションをとっていくかが問題となります。

とうてい、その人の突き刺さるようなコミュニケーションは、こちらも言葉を荒げてしまいがちです。

そうすると言葉の応酬となり、まったくコミュニケーションができなくなります。

朝まで討論とかで、横からチャチャ入れてくる人ってこうですよね。

それには、秘訣があります。

 

<それはまた明日です、続く>