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体重が4年で、89kgから73kgにダイエットして、体や頭が絶好調になって思うこと。

4年ほど前に、体脂肪が27%と言われた時が、何とかしようとした時期だ。体重は89kgもあった。その頃、おしっこをすると腹の一部が痛い感じがしたので、おそらく前立腺がやばい状況だったと思う。

そこで、フィットネスジムへ行き、週3回は泳いだりするようにした。そうしたら、体重は5kg落ちて、体脂肪は20%代になり、痛みは解消した。

次にやばいと思ったのは、2年ほど前に、肩こりと身体の歪みが取れず、肩こりに悩まされるようになった。そこで、整体に毎月1回行くようにした。それでほぼ解消した。

しかし、半年ほど前から、どうもお腹の消化が悪く、またトイレへ行ってから最後に尿漏れという症状が出てきた。またコレステロール値がかなり上がっていることがわかった。歳を取るとそうなるようだが、まだ早すぎる。

そこで、3ケ月前から、食を野菜、果物中心に代え、肉の摂取を抑えることにした。そして、1ケ月、朝食抜きファスティングをしてみた。それだけで、体重が10kg減って、また尿漏れもなくなった。またコレステロール値が20年前の水準に戻った。

しかし、お尻の肉が落ち、気力が落ちてきた。これではまずいと思い、3週間ほど前から、食を3食に戻し、毎日のフィットネスジムに加え、腹筋を夜行うようにして、毎朝30分ジョギングを始めた。

そうしたら、お腹の調子も上がり、また全体的な身体の調子が良くなり、気力が充実し、仕事のパフォーマンスも良くなってきた。初めて、運動の効果が、マイナス部分の相殺でなく、プラスへ傾くようになったのだ。

若い時は元気で病気知らずだが、歳を取るに従い、色んな症状が出てくるのは、運動をしているか、してないかという運動という面で切り取ると明確だ。というのは、20代の頃はとても運動をしていた。それは、若いから、元気だっただけでなく、実際、かなりの量の運動をしていた。

特に、20代の頃は、大学のサッカー部で、毎日3~4時間は運動していたのだから、メチャ元気だった。サラリーマンになっても、冬の間は、土曜にサッカーやって、その夜に夜行でスキー行って、車中泊で、丸一日ナイターまで滑り、温泉に入ってゆっくりしたあと、月曜朝に車で帰るなんて、スケジュールは平気だった。週に4回はそれ以外にフィットネスジムでバーベルを上げていた。

それから比べると現在の運動量はまだ少ない。ただ、ここ数年、色んな運動や健康の本を読んで実践してきたことが、確実に自分の体の調子、並びに生活の質を上げることに役立ったことは収穫だった。年齢を重ねることで、きちんとした食生活や運動習慣をつけないと、確実に体は動かなくなっていく。また病気になるリスクも増える。

自分自身、早い段階で体の不調を感じて、それにきちんと運動や食生活で対処してきたので、かえってよかったと言える。

同年代の友人が脳梗塞や身体の不調を訴えるの聞くと、彼らは、どこかで体の不調の声を無視して、従来の生活習慣を続けてしまった結果ではないかと思う。

好ましくない状況があるとすると、小手先でなく、大幅にそれを変えないと治らないのである。でないと何回も病気になったり、入院することになる。これはまったく学習効果がないことになる。

フィットネスジムでも毎日来ているのに、お腹の肉が落ちない。しかし、そうした人に限って、サウナに長く入り、運動も少ししかしていない。そして食べたいものを食べている。それは人によって違うが、得てして、お肉ばっかりだったり、アルコールが多かったり、甘いお菓子が多かったりである。

こうした職生活、運動習慣では何も変わらないのである。

何かを得るには何かを捨てないといけないという発想が欠けているか、あるいは、それが必要だと行動するまでの知識が不十分なのであろう。

最近では、どうも気力がないとか、集中できない。疲れやすいというような精神的な問題を抱えてる人も運動習慣をきちんとすれば、改善することが多いので色んな人に薦めている。

カウンセリングとはある意味、嫌な自分に直面することです。しかし、気力がないとそもそもそれすらできないのです。何度か必要だから来るようにと言っても、動く気力が十分でないと動けないのです。

下の本が特に自分の食生活や運動習慣を変えた3冊です。

 

<食生活を変えた本>

 

 

 

<運動習慣をつけた本>

<スロージョギングの解説>