目次
・トラウマを克服でなく、消すには?・性格的な悩み
・なかなか良い恋人ができない。つきあう男性がどうも今一つ
・婚活が上手くいかない
・DVの恋人、あるいは夫をなんとかしたい
・不登校や引きこもりのお子さんを抱えるご両親に対して
・職場での人間関係
・経営者の悩み
・家庭内暴力について
・人に言えないタイプ
・不倫経験がその後の人生にどのように影響を及ぼすか?
・状態の悪い人にありがちなこと
・状態の悪い人が改善するには?
・ダメ夫への対処とは?
・夫婦間、恋人関係の悩み
・子供への執着が強すぎる
・ミソフォニアについて
トラウマを克服でなく、消すには?
よくあるカウンセリングだと、過去の精神的、肉体的に痛みをこうむった出来事を目の前に映画のスクリーンがあるように、映し出し、それを自分が見て、何度も繰り返すというのがあります。そして、最後に「これはもう終わったことだ」とつぶやくものです。
実は、以下の点で、よくあるこうしたプログラムは、大きな欠点があります。
1. トラウマとは、一人で直面できかった出来事であり、それを過去にあったからと言って、現時点で、自分一人での処理はまず無理なこと。
2. トラウマをこうむった時はたいていは過去の意識がボーッしていたり、あるいは、意識がない時です。ですから、仮に一人でこうした過去の意識がない状態に戻ったところで、意識が働いていないのだから、きちんと繰り返すことができない。結果として、プログラムをきちんとできない。
3. 「これはもう終わったことだ」という自己暗示は、あくまで、思い込みにしか過ぎないこと。
私のところで行っているダイアネティックスのオーディティングでは、オーディター(カウンセラー)と一緒になって、トラウマを克服ではなく、完全に取り除く技術です。そして、そこで自己暗示は一切ありません。
それには心の仕組みに関する科学的な知識がない限りは、解決できないのです。
心の仕組みに対する科学的なアプロ―チについては以下の本をご参照ください。
性格的な悩み
性格的な悩みとは遺伝的なものがあるのではないかとか、似たくなかった親の悪い部分が似ているとか言いますが、実は、肉体的な特徴を除いては遺伝的な部分はあまりないのです。
それは心の一部である「反応心」が親から子へ伝染病のように移ってしまったに過ぎないのです。また、ある特定の人や対象が苦手というのも反応心による影響が大きいのです。
たとえば、以下のような悩みを抱えていませんか?
・ カッとして怒ってしまう。イライラが取れない。
・ 自分を曲げずに感情的に主張してしまい、あとで、それが間違っていて後悔することが多い。
・ 言いたいことがいざとなると言えない。
・ くよくよ悩んでしまう。
・ 男性(女性)が苦手
なかなか良い恋人ができない。つきあう男性がどうも今一つ
そういう方って多いと思います。そうした方によく聞いてみると、小さい頃にお父さんとの関係があまり良くなくて、理想の男性像が描けていないこと多いのです。
実際、20代後半Bさんという女性がそうでした。小さい頃にご両親が離婚して、そのあとで、母親が再婚し、新しいお父さんが来ましたが、そのお父さんとまったく合いませんでした。そこで、早く家を出たいと思い、一生懸命勉強して、病院専属の奨学金が出る看護の専門学校へ行き、卒業後にその病院に勤めるようになりました。
しかし、恋愛に関しては、つきあう男性が結婚している人だったり、恋愛があまり上手くいってませんでした。丁度その頃、私が主催したセミナーに彼女は参加しました。
セミナー後で、オーディティングを受けると、新しいお父さんとの関係がぎくしゃくして上手くいっていなくて辛かった出来事がたくさん出てきました。それを一通り話すととてもスッキリした顔になりました。
その後で、コミュニケーションのコースや個人の価値を高めるコースで、自分でついやってしまった過去の無責任な行為に直面したら、そこで彼女はガラッと変わりました。
仕事は一息ついたあとで、彼女は看護師を一時的にやめて、ワーキングホリデーで海外へ行き、ステキなパートナーを見つけたとつい最近聞きました。
私もそれを聞いてとても嬉しかったです。
婚活が上手くいかない
<婚活がもっとも上手くいきやすいタイプ>
・明るくて行動的
・笑顔が印象的
・柔軟性がある
・失敗しても言い訳しない
・自分軸がしっかりしている
<婚活がうまくいかないタイプ>
・自分をなかなか変えられない、頑固で自信過剰なプライドの持ち主
・平和で安泰な自分の世界から出ようとしない、、自立できない未熟な精神の持ち主
・条件にこだわりすぎて幸せを逃す、無意味な妄想の持ち主
・傷つくことから逃げてばかりのネガティブ発想の持ち主
と言われています。
ここで言われているように、自分を変えないとせっかく良い人が目の前に現れても、ゲットすることは難しくなるのです。
私のところで行っている性格分析テストで現状のあなたの状態がわかります。そこで、グラフの数値が低い方は、カウンセリングなり、コミュニケーショントレーニングをして、自分を変えることを強くお勧めします。
実際、家庭環境が幼少期に恵まれずに、トラウマを抱えていたり、あるいは、そうしたことから、異性ときちんとした関係を築くことができないと、無駄に失恋ばかりしたり、結果として、婚期をいたずらに逃すだけです。
自分が変わればチャンスは増えます。自分一人で解決しようとせずに、是非、連絡下さい。
まず以下のグラフをクリックして、無料の性格分析テストをして、自分自身を知りましょう!
DVの恋人、あるいは夫をなんとかしたい
恋人あるいは夫のDVに困っている。
そうした方がいらっしゃいます。もちろん、暴力はとてつもなく悪いことです。そして、そうした相手が変わってくれれば一番良いですが、相手を変えるということは中々上手くいかないものです。
実は、私のところにそうした女性の方がいらっしゃいますが、押しなべて気が強い方が多いです。また美人だったりします。男性は口で言い負けると手が出てしまうのです。
実際、そうした女性の方の性格分析テストを見るとまさにその特徴がでています。左側の精神面の部分と右側の人間関係の部分が低いのです。
また実はそうした方のお母さんもお父さんからDVを受けていたことがあったりします。
特にグラフでコミュニケーションが低いです。これは、自分から相手へのコミュニケーション、相手から受け取るコミュニケーションも無意識的に抑えている状態です。
例えば、ひどい雨の日に車に乗っていると車のワイパーの部分しか外の世界が見えないですよね。そうすると横に車が来ているか、あるいは、外の車からもあなたのことが良く見えません。
まさにこの状態です。
外に自分を見せないですし、相手に対しても極めて視野の狭い見方で見ているということです。
従って、相手の言っていることや、感情の動きを十分とらえきれません。そのため、相手の言っていることや、微妙な感情の動きをとらえられないのです。従って、相手がイライラしているのがわからないので、そのまま時間が経てば、相手は益々怒るようになり、暴力的な男性なら手が出るということでしょう。
また、自分も相手から誤解されるので、イライラするでしょうし、またそれをきちんとコミュニケーションしないので、相手にはなぜあなたが怒っているのかわからないので、余計腹が立つということになります。
特に綺麗な女性だと、普通の男性は自信がないのとライバルが多そうだということで、なかなかアプローチできません。
またコミュニケーションが例え少なくても、それを物ともせずにあなたを得たいというちょっと強引な男性があなたに言い寄るのです。
男性はアドレナリンが強く出て、闘争本能が強い人が仕事ができますが、こういうタイプは自己本位で支配欲が強いことが多いのです。また、かといってそうした男性が女性の心を十分わかってくるかというとそうではないのでしょう。
ですから、あなた自身がコミュニケーションの部分と不安定の部分を変えないと、たとえ離婚や別れたとしても似たような男性がまた現れてくるでしょう。
では、「なぜそうなってしまうのか?」
「そしてどうすればそれを取り除けるのか?」
それについては、カウンセリングしていき突き止め解消できるのです。
不登校や引きこもりのお子さんを抱えるご両親に対して
不登校で大切なのは、お子さんはご両親、特にお母さんの影響を受けやすいということです。お母さんが変わるとお子さんは勝手に学校へ行きます。
ただ、注意しないといけないのは、他の不登校についてのアドバイスを参考にすると、声のかけ方を変えましょうというのが多くあると思います。もちろん、それは大切ですが、人は非言語のコミュニケーション、いわゆる無意識のコミュニケーションが特にお子さんに影響を与えていることを考慮にいれていません。言葉以外のコミュニケーションは何と93%あると言われています。
この部分はなかなか通常のカウンセリングやアドバイスでは変えることが難しい部分です。頭ではわかっていても、感情的には出来ない部分です。なぜなら、この部分は気づいているかもしれませんが、お母さんのお父さんやお母さんから家系的に代々続いてしまって、お母さんの無意識の部分に入り込んでいるからです。
ですから、お子さんに焦点を当てるのでなく、お母さんにカウンセリングを先に行います。
例えは、植物は、畑に肥料が少なかったり、土が良くないと種が良くても育ちが悪くなります。畑は幼少期の家庭環境とすると、幼少期に夫婦の仲が良くなかったり、子供を一方的に怒ったり、コントロールする状態であると、お子さんの育ちが悪くなるのです。
これは、なかなか受け入れがたい考えであると思います。なぜなら、頑張っているお母さんうやお父さんを否定することになるからです。
しかし、美味しくない料理を食べた場合は、料理が問題ではなく、作ったコックさんを責めませんか?間違っても料理自体に文句を言うべきではありません。それは間違った文句の矛先です。
これと同じことなのです。そして、コックさんの腕前が変わらないことには美味しい料理は出来てこないのです。
実際、私も過去お母さんに懇願されて、お子さんから先にカウンセリングを行なったケースがありますが、ことごとく上手くいっていません。上手くいきかけたなと思うと「もう大丈夫。自分たちでやる」とカウンセリングを途中で中断するのです。おかしなことですが、これが毎回起きます。
また、お子さんが良くなりかけると、お母さんは日頃のクセで、たいしたことない。そんなに変わる訳がないと口で言ってしまったり、口で言わないまでも先ほどお伝えした93%の非言語のコミュニケーションでお子さんの存在性を否定している仕草をしている例があまりに多いのです。
これが実際、カウンセリング期間を長引かせることになるのです。否定の逆風に当たりながら、前へ進むのは弱ったお子さんにとって、かなりの負担になります。
逆にお母さんから先に行ったケースでは100%上手くいっています。
ですから、まず先にお母さんからとお伝えしています。
手順としては無意識のコントロールできないところを改善するのが目的なので、最初は、ダイアネティックスのオーディティングです。これが性格分析テストのグラフにもよりますが、10時間から30時間。
次にコミュニケーションのトレーニングでお子さんをきちんと受け止めることができるようなコミュニケーションに変えます。
これで80%完了です。そして、同様なことをお子さんに行えば、もう大丈夫です。
ただ、勉強で落ちこぼれてしまう方も多いので、これも勉強の技術というものがあり、それをお伝えすることで、勉強の問題も解決します。
ですから、私のところにお越しになれば、現状の問題を解決できるだけでなく、完全に自立できるお子さんになるのです。
お子さんが不登校になるには、長い間のそうしたお子さんとの関係が影響しています。短期的に学校へ行くとか出来ても、お子さんの状態がさらに良くならないとその先の就職、結婚、子育てというハードルを越える力は育ちません。
でないと永久にお子さんは扶養家族になり続け、生きている内になんとかとうことになりかねません。
ですから、目先でなく長期的なお子さんの状態を上げるまでカウンセリングやコミュニケーショントレーニングを続けることが、最終的に家族の関係を強くし、人生における問題や悩みが生じたときにも生きる力を作ることになるのです。
やはり、引きこもりや不登校の方の状態を改善するには、時間がかかります。その子が一人前の大人として、生涯賃金を稼げるようになるか、あるいは、生活保護を受けるようになるかが、今が分かれ目です。
ここで思い切って改善までカウンセリングを続けることができるかが、改善する上での大切な要素です。
職場での人間関係
職場でストレスを抱えてしまうことはあります。ストレスを抱えてしまう方という方は、どちらかと言うと自分より他人を優先してしまう方が多いようです。
Dさんが、そうでした。彼は頭脳も明晰で、人の気持ちを察することができましたが、逆にそうするあまり、部下の仕事まで抱え込み、NOとは言えず、上司との板挟みに遭うことが多くありました。
そして、自分では正しいことをやっているのになんで、周りの人はわかってくれないんだろうと悩む毎日でした。
最終的には、ウツっぽくなり、何度かカウンセリングに受けにいったり、病院へ行くところまで考えていました。
そんな時にある会で私と出会いました。
そして、私のところで、オーディティングやコミュニケーショントレーニングを受けたら、ガラリと変わりました。
世の中には、人を優先する人ばかりではありません。
そういう人に当たると言いたいことが言えないなど不満が溜まることになります。
そうするとどんどん気持ちが内向化していきます。内向化するとありもしないことを色々と考えていきます。そして自己否定のスパイラルに入り込みます。すると、どこへも行きつかなくなります。そして気づくと相手に気に入られようと自分の本心ではNOなのにYESと言ってしまうこともします。
すると内面と外面のギャップでストレスを大きく抱えることになります。
これが食べるものに行くと過食になり、何かを買うものに行くと浪費癖になります。
いずれも、評価されない足りないものを物質的に満たそうとする行為です。
こうした方の性格分析テストのグラフを見ると明らかに山型グラフで、幸福感が低く、たとえ、コミュニケーション能力が高くても、本心を語っていない状態です。
そして、ダイアネティックスのオーディティングをしていくと、幼少期に愛情を十分かけてもらえなかったことがわかります。
そして、親に気に入られようと注意を引きつけようとした行為が大人になって、他人との人間関係に現れ、注意を引きつけられない→相手に気に障らないことをする→自分が出せない→ストレス→自己否定 とうい負のスパイラルに入り込むのです。
ですから、コミュニケーションを他人と取りづらい根本原因に切り込み、そのネガティブな無意識的に沸き起こってくる考えを取り除かないと、いくら口でコミュニケーションをしようと振る舞っても解決しないのです。
周りに人がいても孤独な感じ、親しい友人がないということはこうしたことが原因となっているのです。
ですから、まず性格分析テストで自分の状態を知って、そのあとで、オーディティング、次にコミュニケーショントレーニングと順を追って行うことです。
行なっていく内に次第に、他人に本心を明かすことが大変だったり、辛くなくなってくるでしょう。
経営者の悩み
経営者の方の悩みは尽きないものです。人間は能力を100%発揮している方はなかなかいないと思います。といいますのは、人は自分の注意が100%現在と未来に向いていれば良いのですが、そうではありません。
失敗がある度に人の注意はそこに置かれ、時が経ってもそこに固着してしまいます。過去に注意が囚われた状態なるのです。前はもっと元気だったのに。。。と事業意欲の衰えは、過去の失敗に原因があり、行動を起こす上での障害と足りえます。
意識的に否定したとしても、無意識のレベルでは確実に置かれているのです。
そして、それが能力を100%、現在と未来へ向ける点で障害となるのです。
ダイアネティックスのオーディティングは、そうした過去を振り返る独特のカウンセリング技術で、囚われた過去からの注意を引き離し、現在、未来へ向かう力をさらに増す効果があります。
実際、オーディティングを受けてから海外事業に進出したり、あるいは事業所を増やした方、単純に売上を上げた方が数多くいらっしゃいます。
といいますのは、過去に注意が囚われた状態は、現在と未来へコミュニケーションをしていない状態でもあるのです。
そして、その囚われが解放されるとよりダイナミックに、活動的に嫌でもなるのです。前より顧客や従業員とコミュニケーションをとったり、あるいは聞く耳を持つことにより、事業はより強く、大きくなるでしょう。
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家庭内暴力について
DVのクセは本当に困りますよね。
まず、荒れてしまうのは食生活が原因の場合は多いですね。カップ麺や、コンビニでの食べ物、甘いものや、レトルト食品など、素材から調理してないものを食べると栄養不足に陥ります。またアルコールばかり飲んでいたりするとです。
結果、イライラしたり、切れやすくなります。まず、タンパク質と野菜を中心とした食事にすること。これだけで、かなり安定してきます。そして、運動を規則正しく行なうようにすること。
これだけで、かなり精神的にも安定してくると思います。
しかし、それでも収まらない場合は、精神的な問題が大です。
実際、どんな人でも、無意識や一部意識が減退した時に言われた言葉や行動がその人に記憶ではなく、自動的に記録されてしまう心の構造があります。それは反応心というもので、それが似たような刺激を受けたときに、自動的に反応してしまうのです。
これはまさに刺激-反応から起こるもので、その人の理性でコントロールすることはできません。
例えば、小さい時に犬に噛まれた経験があると、大人になっても犬を見るだけで怖くなるようにです。
また、小さい時に親に叱り飛ばされて、殴られたりすると、大人になって、親となっても子供に対して同様なことを行ってしまうこともそうです。
ですから、親が怒りっぽいとそれが自動的に子供にコピーされて、大人になって、怒るときは親と同じように怒ってしまうことになるのです。
DVをする衝動がやめらない場合はまさにそれです。これが、怒りっぽい家系が親から子へそして孫へと延々と連鎖するのです。
この連鎖をどこかで止めないとDVのクセがある親から産まれたお子さんもDVをすることになるでしょう。
これは頭で理解していても、その衝動が止めることができないので、とてもたちが悪いものです。
おそらく、麻薬中毒者が、麻薬を取るのをやめられないくらい、ひどいものでしょう。
私自身も過去、切れやすい性格だったのでDVを行う方のお気持ちは、とてもよくわかります。ストレスが溜まると切れてしまうのです。それを避けるために、怒らないようにその人との関係を絶ってしまったり、あるいは、ストレスが溜まらないように、フィットネスジムで思い切りバーベルを上げたり、泳いだりしてきました。
しかし、16年ほど前に私が今、仕事で行っているトラウマを完全に取り除くダイアネティックスのオーディティングと呼ばれるカウンセリングと行ってから、そうした衝動が一切なくなりました。
本当に救われました。
DVを行ってしまう方は、以下のグラフをクリックして、無料の性格分析テストを行ってみてください。ストレスが溜まりやすい性格かどうかも判別できます。
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それで電話で無料相談もしていますので、連絡下さい。
完全解決を望むのであれば、連絡ください。きっとお力になれます。
もうDVで嫌な経験を二度としたくないですよね。
人に言えないタイプ
不倫経験がその後の人生にどのように影響を及ぼすか?
不倫は文化と言った方が、過去にいましたが、基本的に不倫は責任が落ちたときに起きます。夫婦関係は、一人の人との関係という契約行為です。しかし、不倫することにより、これが破られます。
人間は一人で生きているわけではありません。周りの人との関係でもって社会が成り立っています。自分で一時の感情で悪いと思っても、そうしたことをすると、自分の周りの人との関係がやはり悪くなります。
それが職場の上司であれ、そうしたことを起きると会社に居づらくなったり、あるいは、会社を辞めるようになったり、また独身であれば、性的な逸脱が、幸せな結婚生活を送る上で、障害となるケースが多々あります。
消してしまいたい過去があるとすると、その領域に対してコミュニケーションしなくなります。結果として、女性が独身時代に不倫したりすると、子育てに影響があるケースがとても多いです。特に息子さんとの関係です。
状態の悪い人にありがちなこと
状態の悪い人にありがちなのは、生活習慣や、食生活、約束を守る、嘘をつかない、定期的に運動するなど常識的なことが出来ていないことです。人間は三食、きちんと栄養のあるものを食べてこそ、身体的、精神的に機能するものです。甘いものばかり食べたり、お酒ばかり飲んでいたり、栄養のないお菓子ばかり食べていると肉体的、精神的に機能するのが難しくなります。また運動不足だと、落ち込んだり、ストレスが溜まり発散する場がなくなります。
結果として、やる気がないとか、生きる希望が見えないとか、仕事が面白くないとか表面的にはいろいろと出てきますが、共通して言えることは、上記のような基本的なことが出来ていないことです。
ですから、まず大人でも基本をきちんとすることです。
実際、長野県上田市真田町の高校で給食を改善したら、非行が0になったということがあります。
http://members3.jcom.home.ne.jp/mulukhiya/
syokuiku/kiji/chichi200805.html
状態の悪い人が改善するには?
もちろん、現在の状態を改善したいためにすぐに効果を求めがちです。しかし、状態の悪い人は、昨日、今日でその状態に陥ったではなくて、徐々に状態が悪化して今の状態になったわけです。その原因は考え方のクセかもしれませんし、育った環境かもしれません。当然、悪い生活習慣はありますし、そして、そうした方ほど、素直ではありません。そして、すぐに効果が出ないと来るのを諦めたり、あるいは、おっかなビックリで、たとえこちらから見ても効果が出ているのに、本人は強烈に自己否定しているので、それを認めることすらしようもしません。
従って、改善するまでには当然時間がかかるし、もちろん、相応にお金がかかります。また自分で自分を否定しているので、なかなか向上して来ない傾向があります。
そうしたことをわかった上で回りの人がその人を見てあげると良いかと思います。そして、その人の状態が悪いままこれからの人生を生きるのと、改善して良くなって生産を上げて、仕事をバリバリやることを考えての生涯経済価値を考えて、費用対効果を考えると良いかと思います。
一人の人が稼ぐ生涯賃金は3億円を超えると言われています。これがなくなるのと、少しでも生産を上げて稼ぐようになるのとどれほどの違いがあるでしょうか?
ですから目先のお金の損失より、将来的なお金を稼ぐ方に目を向けると良いかと思います。
ダメ夫への対処とは?
旦那さんが、会社でパワハラは受けてウツっぽくなったので、何とかして欲しい。あるいは、リストラに遭った。職を転々としてしまうなどの相談を受けることがあります。Aさんの場合がそうでした。本人は看護師の資格を持って自立していましたが、夫は介護士で、Aさんの給与の方がもちろん勝っていました。
もちろん、子供が産まれると母親は家にいないといけません。夫はそれまでも転職を繰り返して不安定な状態を継続していました。
こうした場合は明らかに奥さんの方が能力的にもやる気も上回っており、夫の方が下です。そして、Aさんとしては、子供が1人増えたようだと文句を言う度に、夫を否定し、夫の能力を押し下げている現実に気づくことはありません。
こうした場合も夫をなんとかしようとするとき、その状態を継続させてる要因である奥様をまずなんとかしないといけません。
職場でも部下ができないで上司が肩代わりして仕事をしているとどんどん部下のやる気がなくなり、能力が向上しませんよね。これが家庭で起きるわけです。そして男性は否定されたり、ごちゃごちゃ言われると余計やる気がなくなるという厄介な生き物です。
従って、褒めて育てるではないですが、少し優しい目を持って夫を見守る必要がでてきます。しかし、長年ついたクセはなかなか抜けません。言葉では優しくても、無意識レベルで夫を否定しているような状態となっているので、それがその状態をまさに継続させているのです。
ですから、こうしたAさんにはまずオーディティングをお勧めして、無意識レベルで否定している状態を取り除くことをします。
実際、Aさんはオーディティングを受けたあと、前と違って夫を楽に見ることができるようになったと嬉しい声を聴きました。
夫婦間、恋人関係の悩み
よく、結婚したら、変わった。あるいは、子供への執着が強すぎる
こうした方いらっしゃいますよね。特にお母さんが息子さんに対しての執着が強い方が多いように思います。
Aさんもそうでした。Aさんがオーディティングに入ると、ある出来事が見えてきました。それは、彼女の前世で病気がちで長屋に伏していた場面です。おそらく日本の江戸時代でしょうか?彼女には気立ての良い働きものの娘がいました。それをBちゃんでした。
Bは、働けない自分に変わって、貧乏ながら良く働きました。年頃になると呉服問屋へ奉公へ行き、その仕送りとAの世話も引き続いて行っていました。
「Aは本当にありがとう!」と言うと、決まって、「お母さんのためだもん」と快活な声で受け答えしていました。
Bは、ある日のこと、そこへ訪れた常連のお侍さんに見初められて結婚することとなりました。そのお侍さんもとても性格の良い方で、Bにはもったいない方でした。
Bには、素晴らしい将来が見え、Aも自分のことのように嬉しくなりました。
ある春のとある日が式の日です。朝、起きるとBはなぜか、起きてきません。胸騒ぎがしてBのところに行き、名前を呼んでも返事をしません。近づいて口に手を当てると息をしていません。胸も鼓動がないのです。
Aは半狂乱になってBの名前を叫び続けました。
Bは母であるAの世話してきた長年の無理がたたって、結婚式の日に朝に息を引きとってしまったのでした。Aさんは、これ以上涙が出ないくらい泣き、また鼻をすすって鼻をかみました。
そして、しばし沈黙のあと、「だから、私は今、現在、息子のことと大切にしないといけないと思っているのね」といい、安堵感とともに、スッキリした顔になりました。
そうです。過去のこの出来事が現在にまで影響を与えていたのでした。そして、今、この瞬間にその影響は永久に取り除かれたのでした。
これがオーディティングの効果です!
ミソフォニアについて
ミソファニアとは、ひとが食べるときのクチャクチャという咀嚼音、鼻をすする音、咳払い、舌打ちなどがどうにもあらゆる「他人が発する生活音や雑音」に対して強い拒否反応をいだき、感情を抑えられない状態の人がそれに該当します。
こうした方は仕事場で上司が鼻をすするタイプだったり、満員電車の中で鼻をすする人がいたりすると、それだけでイライラして平常心を保てなくなり、通常の生活を送るのに支障をきたしてしまいます。
症状に悩まれる方は、医療機関に行って薬で抑えようとしたり、いろんなカウンセリングに行きますが、なかなか解決しないようです。
私は、もし、それが器質性(身体的な何等かの要因)でない限り、精神的な要因に思われます。
「過去のそれが始まった時がわかるのであれば、それが始まった出来事に意識を戻すカウンセリングを受ければ解決するように思います。
私のところでは、原因不明の胸の痛みがあった方が、過去のそれが起きた出来事にカウンセリングで、意識を戻して解決した例など豊富にあります」
というメールをお送りしたところ、その症状に悩まれる方がお越しになりました。
ダイアネティックスオーディティングの結果、学生時代に友人が鼻をすすっていたこと。また親に舌打ちして怒られた出来事等を扱いました。合計2時間ほどでした。
次回、お越しになったとき、「電車の中で鼻をすすっていた人がいたけど、前だったら、かなり気になるレベルの音の大きさがだったけど、ほとんど気にならなかったので、ビックリしました」と喜びの感想を頂戴しました。