私にとってこのDSMはもろくも崩れるトランプの城に過ぎません。できることは、一番上から一枚から二枚のトランプを取り除くこと、またはその全体を一気に崩すことです。私はその全体を一気に崩すことを賛成します。
精神医学名誉教授 トーマス・サズ博士
えせ化学によって入念に作られたみせかけ
これには943ページにわたって、374の精神「障害」リストが載せられています。
わずか2kgほどのこの本が、私たちの政府、裁判所、軍隊、メディア、そして学校などのような現在の社会のあらゆる分野に影響を及ぼしています。
これを利用して精神科医は、強制的に精神薬漬けや、子供の略奪、そして最もかけがえのない個人の自由を奪うことさえ出来るのです。
それが精神医学の「精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM)」です。これは3300億ドル(約26兆4000億円 1ドル80円換算)産業を突き動かしているエンジンと言えるでしょう。
しかし、DSMの背後に何らかの裏づけがあるのでしょうか?それともそれはエセ科学によって入念に作られた、ただの見せかけなのでしょうか?
アワード受賞ドキュメンタリーである「巨利をむさぼる」「心の病を売り込む」「致命的な誤り」の制作者が送るこの精神医学による悪徳商法の背後に隠れた、衝撃の事実をお伝えします。
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